頬粘膜がん 276日目 こころに残るフレーズ
頬粘膜癌 276日目。
血圧 100-74 mmHg
血糖 - mg/dL (朝食前)
酸素 99 %
脈拍 67 拍/分
体温 36.5 ℃
体重 69.9 kg
小説や歌のフレーズが、時々もの凄く心に残ることがある。
そういう言葉を紡ぐ人って凄いなぁといつも思う。
最近、凄く耳に残ったフレーズがある。歌の歌詞だったんだがあんまり良かったので最近はもっぱらその曲ばかり聴いている。ちょっと曲が恥ずかしいので記事にするのをためらったりなんだりw 曲の全体がいいからそう思うのか、その歌詞の部分だけで感じる感覚なのかが判断できないのだが気になっている言葉はこれだ。
それじゃ取りあえず同盟を結ぼうか
君を’退屈’から救いにきたんだ!
さあ僕たちだけの革命を起こそうか
あの頃のように同盟を結ぼうか
君を’退屈’から救いに来たんだ!
意味がわからないんだが、このフレーズがいいんだ。なんか中二病的な一筋とも言えるわけだがとにかく僕にとっては凄くいいので仕方がない。
以前同じような感じでcharaやさしい気持ち”やego-wrappinの”色彩のブルース”もガツンともっていかれた曲だったりするんだが、今回のコレは曲全体というよりもこの歌詞のフレーズの部分だけが特に引っかかるというか。
音楽の中には”曲”が素敵なものってのは割と判りやすくて、そういうものも多いとは思うのだが、曲の中のフレーズが特に力をもって引き寄せていくってのは珍しい気がするのだ。
ちょうど映画全体が好きというのでもなく、ある映画のある特定のシーンに凄く引きつけられるみたいなそんな感じだ。
これが元曲のオフィシャルビデオ。
僕が最初に観たのはこっち
ストイック高校ってバンドの”ドラマツルギー”ってcoverが好きで、このおそろしくハイトーンの突き刺さるようなボーカルを良く聞いていた。そして、”この歌詞”に出会ってしまった。
オフィシャルの男性ボーカルも良い。(そりゃ、もともとなんだから当然かw)
気がつけば、今週末は診察日だ。
術後初のpetの予約で、細かく再発や転移がないか調べる事になる。
今日もいい1日であった。