頬粘膜がん 216日目 賑わいの一歩手前
頬粘膜癌 217日目。
血圧 112-78 mmHg
血糖 - mg/dL (朝食前)
酸素 99 %
脈拍 78 拍/分
体温 36.4 ℃
体重 69.7 kg
今日は朝から激しい雨
朝一に座骨神経痛のリハビリに病院へ行くが普段から見ると患者さんは半分以下。リハビリ室に到着と同時に中に呼び込まれすぐに治療開始。やっぱり雨の日はご年配の方が多いリハビリ室も空いている。待ち時間なしでリハビリ終了。
電話で散髪屋に予約。今日の午後いちからの予約を入れて、別の用事をすませるためにバスで市内中心部へ向かう。
今日のミッションは2つ。
・4月に申請したマイナンバーカードの受け取り連絡が来ないので確認すること
・中小企業基盤整備機構の小規模共済給付について解約の手続きをすること
市内中心部は明日の百万石まつりに向けて屋台の人達が搬入作業を開始していた。前田藩の藩主である前田利家が金沢城に入城したときの様子を模して行われる時代行列がメインでそれにあわせていくつもの協賛事業が行われる。
本来は今日の夜にこども提灯行列も行われる予定だったのだが荒天の為中止となっていた。かわいそうに。
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行列の行程にそって沿道では屋台が出るのも恒例。子供達にとっては時代行列よりも屋台の食べ物の方が重要で思い出になったりするものねw
屋台の搬入作業をすり抜けて市内中心部の市役所へ。
4月にマイナンバーカードの申請を行った。2万円相当のマイナポイントが貰えるという誘い文句にまんまとつられてみたのだが、申請時に”2ヶ月もかからず受け取れると思います”って事で申し込んだ。今はがんで退院して自宅療養しているが、6月くらいから仕事に就いているかもしれないと思ったので、そうなると受け取りもいろいろ面倒くさいことになる。その旨を話して”間に合いますかね? 間に合うようなら申請するけど”ってお話した上での展開である。
ところが、一向に受け取り可能の案内はがきはやってこないw もちろんマイナポイントだってカードがこなけりゃ受け取れない。マイナカードが来たら証券会社に口座も作ってみちゃおうかと思ってもいたのだがそこらへんはすべて棚上げ状態である。
さて、市役所に行って担当部署(マイナンバーカード申請・受け取りのために特設会場が作られている)に出向き事情を話して確認。まぁはがきが来ないんだからまだなんだろうとは思ってはいたがもしかして丁度はがきは出した所ですなんてことならこのまま受け取りまでしてしまえと思っていたわけだ。
お話を伺ったところ、実は作業は遅れに遅れており、現在3月申請分もまだ完了していない状態。早くて6月中旬以降になるでしょうとのこと。なるほど、果報は寝て待てという事か。まずはミッション1完了。
さて、次は市役所から歩いて商工組合中央金庫さんへ。
普段、小規模共済の掛け金の変更や一時金の受け取り(自分の掛け金から先に受け取る等)などの手続きはこちらでやっていたので訪問して事情を説明して手続きについて教えて貰う。4月末で会社を辞めたので小規模共済も解約しないとね。
で、必要書類を貰い書類の書き方など簡単に説明を受ける。帰ってから書類作成するかね。ということで一旦帰宅。
昼食はちょうど妻の生協の荷物が届いたので、その中で注文してあったもりおか冷麺を作って食べた。”牛のテールスープで食べるもりおか冷麺”なる商品。大変美味しかった。これ麺はまぁともかく、このテールスープの素だけで売ってくれてもいいですがって感じだった。
昼食を食べて、いきつけの散髪屋へ。
入院する前に最後に行ってそれっきりである。およそ半年ぶり。もちろん、がんで入院してたなんて事情は知らない。で以前と同じように超短くカットしてもらった。
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切ってもらいながら、がん話。取りあえずはまだ暫く通う事になりそうなのでよろしく。
自宅で音楽を聴く環境を変更。
今まではパソコンにCDはすべて取り込んで、それをiphoneに突っ込んでいる。取り込む時はCDからロスレスの音の劣化が基本無い状態で保管している。つまりライブラリはパソコンの中とiphoneの中にある。パソコンっていうか、厳密にはNASという家の中でネットワーク上に繋いである1Tバイトのハードディスクの中に保存している。
音源はそうやって保存されているんだが、再生環境はと言うとiphoneかノートパソコンから音楽を流しているわけだ。どう考えても携帯電話やノートパソコンのスピーカーじゃたかがしれているというものである。
ってわけでミニアンプ導入。
中華製の怪しいミニアンプ。Bluetooth接続やUSBメモリ、SDカードメモリなどの音源を再生できるしなんならLINE入力も1系統は接続できる。なぜか前面パネルにはマイク端子が2個。出力が300W×2なのでLINEにミキサーを繋げば簡単なライブぐらいはまかなえる。
ちなみに、アリババで¥1,750-なりw
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問題がひとつ。コンセントがUS仕様になっていて、コンセントのコネクタ金具の片側がちょっと大きい。日本の混戦とは差し込みの金具は二つとも同じ大きさ。コンセントにそのままだと入らない場合がある。
僕の使ってるテーブルタップには入らないのでヤスリで削って形をあわせて使う。
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これで入り口のアンプは用意できたので出口のスピーカーである。
スピーカーは随分前に中古で譲ってもらった物なんだが、ずっと箱だししないでお蔵入りになっていたTANNOYのRevealというスピーカーだ。正面パネルは深い赤色でシェイプもなかなか斬新的なデザインだ。
位置付けとしてはニアフィールドのモニタリングスピーカーということらしい。そのままの再生音は大人しめで高音も低音も派手さはなく素直な出音かと思う。高音は少しなりが弱いかなという印象もありアンプの音質は若干高音をブーストしている。
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まぁそれほどオーディオに詳しいわけhじゃないので細かい所はわからない。そもそもパワーアンプが中華製の今時のデジタルアンプなのでどうなんだという話もある。
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でも、僕は思うんだけれど今の中華製の安いパワーアンプも、回路自体は完全に枯れた技術になっているんじゃないかと。使われている部品や素子にしたって現在の技術で作られた工業製品なのだ。そんなに酷い事になる筈もない。
僕が子供の頃、今から40年以上前の日本はトランジスタラジオで世界を席巻した。日本っていう辺境の国で作られた安くてこんなに小さなラジオがなんでこんなに高性能なんだってね。
僕は今、その頃のアメリカ人の目線で中国製品を見ているのかもしれないなぁと思ったりするわけだ。別にぜんぜん酷い音がするなんてこと無いような気がするんだよね。確かに最高級オーディオの世界とかになったら別かもしれない。でも普通のエントリーモデルであれば充分な性能が中華製激安アンプにもあると言える。
少なくとも、ソニーの液晶テレビの内蔵のアンプとスピーカーにくらべたら圧倒的にいい音で再生されているからねw テレビの音もLINE接続でアンプに出してしまおうかな。
取りあえずはbluetooth経由でそこそこの音質で音楽が聴ける環境になった。めでたしめでたし。今は、坂道のアポロン オリジナルサウンドトラックというアルバムでJAZZを流している。このスピーカーにJAZZっていい感じ。
アニメ 坂道のアポロン オリジナル・サウンドトラック
Amazon(アマゾン)
528〜5,200円
今日もいい1日であった。