【✒️0001】私が日本に留学してきた理由
こんにちは。アンニョンハセヨ。
人とお酒と楽しいことが大好きな30代の韓国出身の女子です。(女子…)
日本に来て16年が経ち、色々やっていると日本に来たきっかけについてよく聞かれます。
人が大きく動くときのきっかけって実はちょっとしたことだったりしますもんね。私自身も他の人の○○したきっかけは結構気になります。
今日は自分事ではありますがそのきっかけについて話してみたいと思います。
始めての投稿なので、少し照れますが自己紹介を交えながら書いていきますね。
今年の3月に脱サラして先日9/19に大塚で不思議なエンターテインメントカフェを創業し、オーナー店長兼開発者(?!)としてやっております。
1才の息子をもつ母でもあり、モットーは
子育てしながらやりたいこと全部やる。
前職は13年間ゲーム業界で企画、ディレクション、プロデューサーを一通りやらせていただきましたが自分の作りたいものを存分に生み出すことはできず
いばらの道を覚悟の上、今は1から自分で考えて自分で決めた楽しい苦しい、
でも楽しい道を歩き始めたところです。
私は外国人でありながら本当に日本語が上手なので(自分で言うのも何ですが)よく日本の方に驚かれます。
そしてゲーム業界で長年勤めたというとまた驚かれ、そこからは決まって
「どうして日本に来たの?」
と聞かれるわけです。
ズバリ、結論から話すとこうです。
平凡な毎日が嫌だったから
シンプル。
それまでの生活が平凡だったからかと言ったらそうでもなくて実はその逆。高校までの学校生活はかなり楽しかったです。やりたいダンスをやって友達とは毎日どこか遊びに出掛けて色んな新しいものを目にして。目新しいものが大好きだったのです。
だって、ワクワクするじゃありませんか。
私の生まれ育った韓国の釜山は、
韓国第二の都市で外国人観光客も多かったので、見た目も言葉も匂いも文化も違う外国の人という存在にかなり興味を持つようになりました。(余談ですが、通りすがりの外国人には必ず声をかけていましたwキラキラした目でね✨👁️)
頭ではわかっているけど、当時は自分の住む国以外に全く別の国が存在するということが本当に信じられなかった。別の世界。それこそfantasyでした。
このような背景があるなか、幼い頃からの親友の影響で日本の文化にも少しずつ触れるようになりました。それこそアニメ、漫画、ゲームといったサブカルチャが多く、中学生だった私にはそれら全ての世界観がものすごく新鮮で楽しかったです。
そそ、それらの作品に触れている間だけは実際には行けるはずのない世界に冒険できるというか…。外国にfantasyを抱いたようなあの感覚に近いです。
そして徐々に
モノづくりってめっちゃ楽しそう!
自分ならもっとこうするのにな…
という意欲が芽生えてきました。
その頃、これからの将来のことを考えてみるとこのまま高校を卒業して大学に進学して企業に就職して…という、いわゆる当時思っていた「普通の生活」をシミュレーションしてみたら
つまらなくて耐えられない!
そう思ってしまったのです。
今思うとなんとなく一歩斜め上に進んだ瞬間。だったと思います。
そこからは特に難しいことを考えることはなく、
とにかくこれからの平凡な生活は嫌だ。それだけは嫌なので何か変わったことを、ガラリと変わる環境を求めて高校を卒業したらすぐに外国に行ってモノづくりをする。
という、ぼんやりとした方向だけが決まったのでした。高校2年の春でした。
そう決めてからは…
あ。
気づけばこんなつらつらと長いこと書いてしまいましたね。つい昔のことを思い出してしまって。
思い出に付き合っていただいた形になりましたが実はまだまだ続きがあります。
留学を「日本」に決めた決定的○○や、来るまでにやったこと。ハプニング。
それは次回のネタとしてとっておきます。
よろしければまだ続編もみてください✨
まとめ
ちょっとしたきっかけにより自分の中のfantasyを持つことで大きな行動へ一歩進む力を発揮した若きあの頃の話。やりたいことを自分の想像のなかでブースト(妄想)し続けると自ずと次にやるべきもっとも効果的な行動が見えてくるのだと
過去の事を思い返して二十歳の自分自身にもう一度学べている気がします。
今回は以上です。
初回の投稿でしたが、こんな感じでよかったのかな…。
ただ普通の外国人の留学話ですが、どこか共感する部分がある方がいたら今後とも読んでやってください。
お付き合いいただきありがとうございました。
-somin-
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