デザインチーム、リモート化でのコミュニケーションの流儀
厳しい暑さが続いておりますが、みなさまお元気ですか?
ドリーム・アーツのデザイナーです🐶
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ドリーム・アーツでも2月下旬からリモートオペレーションに移行しました。
それまではリモートオペレーションを一度もしたことがなく隣の席同士で仕事していたことが当たり前の世界から、
どこで何の仕事をしているのか見えない状況になり、
デザイナーが仕事しやすいリモート下でのコミュニケーション方法にモードチェンジしました。
モードチェンジするまでにやってきた方法、現在実践している方法を一挙に紹介していきたいと思います💁♂️
🔥 毎日朝会と毎週定例ミーティングでタスクと進捗共有〜意気込みを添えて〜
他社のデザイナーさんでもやっているところは多いと思います。
ドリーム・アーツのデザインチームでもリモート下になる前から毎日朝会をしており、リモート下になっても行っています。
話す内容は、
・デザイナーそれぞれが今日行うタスク📝
・あれば、タスクに対する意気込み🔥
よく聞くのは「絶対に今日中に終わらせる!!!!」です
を全員が話します。
タスクが溢れそうな場合は、余裕のある人が巻き取ったりします。
追加で
・会社全体からの諸連絡
・勤務時間がいつもと違う場合はその連絡
・その日の朝おきたちょっとした嬉しいこと、悲しいこと💨
を話したりします。
また、朝会とは別に毎週定例ミーティングで案件ごとの進捗共有もあります。
こちらは、朝会(その日の個人ごとのタスクの報告ではなく)と比べ、もう少し粒度が大きいです。
案件の1〜2週間の動き、業務全体のボリューム感を報告します。
両方を行うことで、
やっている案件、業務内容がバラバラなデザインチームでもお互いに
「あの人は、こんなことやっているんだ〜だから、少し忙しいかも💭」
「その案件でその動きがあるってことはわたしの案件でもこの動きありそう🧐」
「あのタスク、わたしがやったほうが早いかも💡」
なんてものが見えてきて、デザイナー同士で連携がしやすくなります⭕️
🤸♀️ 運動不足解消!ラジオ体操
完全にリモートオペレーションになったことで、デザイナーたちは腰痛、運動不足に陥りました😞
自宅で一人黙々とストレッチや筋トレをしてもあまり続かない…ということもあり、朝会の終わりにラジオ体操を始めました。
あるデザイナーには目覚めの運動として、ある人には朝から仕事した休憩として行っていましたが、
現在は時折出社しているメンバーもおり、みんなと一緒にラジオ体操したいけど会社でするのは恥ずかしい!という理由のため廃止になりました。
みんなでやる達成感を味わいたい!という理由からスタンプカードをつくり、時折筋肉体操を混ぜたりして約2ヶ月ほど続きました。
皆勤賞のメンバーや、スタンプ帳を作ってくれたメンバーへはちょっとしたご褒美もありました。
🍜 テーマごとの雑談チャンネル
このコロナ禍で新入社員が配属され、お互いに顔も知らない状態で業務を行わなければならない状況から、お互いを知るためにチーム内に雑談チャンネルを作りました。
もともと、雑談の多いチームだったこともあり複数の雑談チャンネルが作られ様々な話ができるようになりました。
現在は、
茶室:のんびりした雰囲気でざっくばらんに独り言みたいに何かを言いたい気持ちから
デザイン関連垂れ流し:さまざまなデザインに関する情報を垂れ流して、時折アツい議論を交わすため
ペットたち🐱🌷🐶:仕事中の癒しが欲しい!みんなのペットがみたい!という気持ちから
この3つが雑談チャンネルとして作られました。
雑談チャンネルあるあるですが、チャンネルを作っても誰も話さない…気付いたら廃れてしまう…ということがあると思いますが、
・「独り言でいい」と割り切ってチャットを投げること🕊
・チャットが入っていたら内容はともかくリアクションをすること👍
をやってみると続くかもしれません!
先日、とあるデザイナーは独り言のような、宣言を茶室に投げて多くの反響をもらっていました。
👊 遠慮もなしに殴り合う制作物レビュー
最後に最近取り入れ始めまだ手探り状態の、デザインしたものをデザイナー同士でレビューし合う会です。
チャットベースで
1. 制作物ごとに1スレ作成
2. 制作物のタイトルつける
3. @allのメンションをつける
4. どういう案件か分かる軽い説明
5. 気軽に気になるところにコメント
というルールを作り、運用しています。
このサイトが参考になりそう。ガイドライン上この配置はよくない。もっとカーニングを詰めたら良さそう。など色々いろんな方面から率直なコメントを言います。
全てのアドバイスを取り入れる必要はなく、納得できるものを取り入れてデザインをブラッシュアップしています。
初めてチャットに投げるときには何を言われるかドキドキしますが、
感覚的に違和感を覚えていた部分に具体的な言葉で指摘を受けたり、参考になりそうな情報を教えてもらうことで
クオリティーがグン!とアップさせることができます。
ベテランデザイナーがどんなことに留意してデザインしているか、どんなテクニックを使っているのかを垣間見ることができて
デザイナーとしてのスキルアップにもつながりそうです🏃♂️💨
以上がドリーム・アーツのデザインチームで行っているリモート化でのコミュニケーション方法です。
取り入れていないものがありましたら、是非チャレンジしてみてください。
まだまだ暑さも新型コロナウイルスも予断を許さない状況下ではありますが、みなさまご自愛ください。
また再来週お会いできることを楽しみにしております!