おとなは本気で遊べばいい #九州移住ドラフト会議
こんにちは。
魅力開花コンシェルジュのMarinaです。
今回は、九州移住ドラフト会議の指名会議を先週終え、色々な想いが込み上げてきたので、自分の備忘録を兼ねてnoteを書こうと思いました。
これから、移住を考えてる方やまじめすぎて生きづらさを感じてる方に届いたらいいな。なんてことも想っています。
まず、九州移住ドラフト会議とは何なのか。
九州移住ドラフト会議のHPには下記のように説明があります。
よく分からないけど、面白そうだからエントリーしてみた
今年の6月~7月の2か月間、お仕事で福岡県那珂川市へ短期移住していた時にこの移住ドラフト会議を主催されてる方と出会い、お誘いを受けました。
ゴールドスポンサーにはソラシドエア。
どうやらちゃんとしてるイベントっぽい。
何が起きるかはよく分からないけど、面白そうだからエントリーしてみよう!と即断して、応募。
きっと、何が起きるか初めから知りたいと思ってはいけないんだろうなと何となく悟って飛び込んじゃいました(笑)
ギャグのセンス皆無の私は何をもって指名されるんだろ?
最高のコントマッチングって書いてありますからね・・・
心配になりました。
笑いを狙いにいってウケた試しなんてありません。
周りはなんか、話も上手だし、経歴も面白そうな人ばっかり。。。。
正直ちょっと焦りましたね💦
でも、ちょっと待てよ?と思ったんです。
度々誕生日のnoteでも書いてきましたが、今までの私は、戦闘モードの鎧をかぶって生きてきた結果、生きづらくなっちゃったんだった!
この1年間、コーチングを学んでいきついた私の心からの願いは、
「ニコニコしてること(o^―^o)」
これだ~!!
自分を大きく見せて指名してもらっても、キャパオーバーになっちゃうし。
命がかかってるわけでもないし、等身大の私を見てもらって、指名してもらおう。指名してもらえなかったとしても、それはそれでいいじゃん♪
ある意味、自分の在り方の社会実験の場にさせてもらいました。
そして、選手のPR時間はこんな感じで登場!
丁度、講師を務めている「おとなの図工クラブ」で、変身帽子をつくるプログラムを担当していて、その時につくったコスモスのお花畑になれる帽子です。
そして、おとなの図工クラブの印象も同時に持っていただけたら嬉しいなと思い、アナログで攻めちゃえ~ということで、紙芝居形式の自己PRを実施。
ん~まぁ60点くらいでしょうか(笑)
他の方のプレゼンが素敵すぎて、もっと準備すればよかったかしら・・・という後悔もありつつ、、、
講師業を生業にしているところから考えると、もうちょっと話せたらよかったかなと思いましたが、
まぁ、素の私らしさは出せたので、良しとしよう!ということにしていました。
そしたらいくつかの球団からお声が・・・!
ありがたいことに、このPRを実施した後、いくつかの球団からお話しませんか~?とお声がけいただき、ゆっくりと自分のことや球団のことを知る機会を持つことができました。
積極的にイベントに顔を出すタイプでもなかったのに、しっかりと選手全員のことを見ている球団の方々には頭が上がりません。
そして、遂に指名会議!!!
ドキドキワクワク。
どんな雰囲気なのかもよく分からない・・・
同じ市内からエントリーしている初めましての方々の車に乗せていいただき、指名会議の予想を立てつつ、過度な期待もしないでおこうというテンションで会場へ向かっていました。
そうこうしてるうちに指名会議がスタート!
今回は熊本県菊池市が舞台です。
オープニングアクトが始まる。
地元高校生による書道パフォーマンス。
いやいや、泣けるじゃなかい。
書いてる姿がかっこいい。文字から伝わってくる魂みたいなもの。
期待しないテンションで来たことを後悔しました。
運営の皆様、本当にすみません。
会場のボルテージは一気に高まり、最高のスタートを切りました。
そして、続いて登場したのはくまもん~!!
本物に会うと、こんなにテンション上がるんか♪というくらいはしゃいでしまった(笑)
そして、指名会議本編スタート。
「1巡目」
本物のアナウンサーの方が司会を務めてくださり、緊張感のある声が響きます。
いくつか球団とお話したけど。。。本当に指名されるのかな
とちょっとドキドキしながら、
「熊本県 小国町 小国シダーズ 江崎まりな!」
え?え?え?
私の名前だよね?スライドに映る見慣れたはずの自分の名前が他の人みたいwww
ありがたいことに、第一希望にしていた熊本県小国町の小国シダーズから1位指名をしていただきました。
ありがたすぎる素敵なご縁
指名会議翌日は、その足で熊本県小国町へ球団の皆様と共に行かせていただき、最高の満喫プランを案内してもらいいながら交流の時間を過ごしました。
そこで、改めて小国シダーズの皆様が今回のドラフト会議に出た想いやこれからやっていきたいことを聞かせていただき、背筋が伸びました。
行政は絡まず、民間から自分たちの持ち出しの資金を出してでも九州移住ドラフト会議へ出場しようという覚悟。
それぞれがそれぞれの立場で持っている小国町への想い。
会社経営者という立場で見ている日本社会の構図、移住というシステム、ビジネスの考え方。
そのどれもが、私の琴線に触れるものばかりで、胸がときめくばかり。
こんなに素敵な球団に指名していただき、ありがたい以外の言葉が見つかりません。
そして、早速、今まで私がやってきたことと繋がるようなお話も挙がり、ワクワクが止まらない。
あ~自分らしく居ることを諦めなくてよかった。
心からそう思いました。
「ニコニコしていたい」という自分の願いを叶えてあげたらどうなるか?という今回の社会実験は一旦最高の結末となりました。
真剣に遊ぶということ
熊本県小国町。
熊本県北部にあり、大分県のお隣。
杖立温泉というノスタルジックな雰囲気が素敵な温泉街もある。
そして、小国杉が有名で林業によって栄えてきた街。
そんな素敵な街なのに、人口減少は大きな問題の一つになっています。
この素敵な街をどう生かしていくのか。
絶対日本から失くしたくない風景がそこにはありました。
そして、そう願う面白いおとなたちが真剣に楽しみながら色んな努力をしています。
九州に来て感じることは、大人たちが色んな事を面白がって、真剣に遊んでいるということ。
ボランティアではなく、持続可能な形で、自分のお金と時間を投資して本気で遊んでいる。
個人的には、この本気で遊ぶというのがビジネスの本質なんだろうなと最近よく感じます。
そして、人生本気で遊んだもんがちで、これからの新しい資本主義を創っていくんだろうなと確信しました。
補助金があるから移住するのではない
実は、指名会議の1週間前に福岡県那珂川市へ移住してきました。
その際、あわよくば補助金もらえるかな?と調べるも対象にはならず、、、ちょっと残念な気持ちになりました(笑)
しかし、なぜ移住するのか?と自分に問うた時に、
その街に住む人たちに惚れちゃったから✨
だったんです。
そう、やっぱり人なんです。
なので、補助金ありきで調べてみるのは全く否定しませんが、
その土地の人に惚れるかどうかは、どんな条件よりも最優先することを全力でオススメします。
【余談】土地との相性?!
福岡へ移住してから、地元の方との話もどんどん進んでいく。
しかも、移住ドラフト会議では1位指名!
なんか、それに加えておとなの図工クラブのお仕事も案件がどんどん舞い込んでくる♪
九州に来てから、人生爆速で進む&ご機嫌すぎて
「なんなん?これ?」となり、自分のルーツを改めて辿ってみました。
「江崎」という姓のルーツは
岐阜県美濃源流のものと、福岡県源流のものがあります。
それは前々から知っていたのですが、祖父は岐阜で育ち一宮で繊維の卸業をやっていたバリバリの尾張人。
どう考えても岐阜ルーツだと思っていたのですが、、、
もう少しネットで詳しく調べてみると・・・
家紋を辿るとどうやら、福岡県南部にルーツがあるっぽい。
もしかして、ご先祖様は九州にいたのかもしれません。
どうりで、尾張には全然なじめず、九州が居心地いいわけだ!!
なんて、勝手に納得しています。
とにもかくにも、今回九州移住ドラフト会議へお誘いいただいた木藤さん、
指名してくださった小国シダーズの皆様に感謝するばかりです。
本当にありがとうございます。
これからの九州生活が益々楽しみです★
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