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私の頭の中になかった人生後半のシチュエーション、それは…

幸せすぎて怖い、とは、よく言ったもので。

幸せだった日の後は、少しばかり寂しいことも考えてしまうみたいです。


誕生日から一夜明け、貰ったお花たちの水替えをしながら、昨夜のひとときを思い出しつつ、ふと、私の人生においての様々なことは【夫が先に亡くならない前提】であることに気づきました…💧

この10年間に、なつまま家を喪主にして3回のお葬式を出し、私のルーツを全員見送ってしまった時、毎回同じように斎場での夜を過ごし、通夜葬儀をし、火葬場に運び、お墓に埋葬しました。
(我が家は夫がなつまま家に来てくれたので、見送った3人は全て私の血縁です)

もうこんな寂しい気持ちでここを通るのは嫌。次にこの道を通るとき、その時の主役は私なのだと勝手に思い込んでしまったのでした。


それは多分、夫が長寿の家系である事にも依るものなのですが、だとしても、どうなるかなんて誰にもわからないというのに…ね😓

私たちは同級生夫婦なので、日本の平均寿命から考えれば私が遺ってしまうじゃない!?😲と気づきゾッとしました。

娘の親なきあとを考え、いつも同世代の方々より少し先を見ていたつもりでしたが、そこからすっぽり欠落しているシチュエーションがあったのでした。


私の葬儀は夫が出す、そう決めていたんです、私💧

一人になる覚悟が、全くできてません。


どうしよう(・・;)

そこを考えるのを忘れてました。


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今まで全く考えていなかったものはなかなか頭の中に用意できません。

しばらく考えないふりをしながら、来年の誕生日までには少しずつ想像できるようになってみようかな、と思った52歳2日目でした💧






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