【日本茶の美味しい淹れ方】保存版
こんにちは。
今日の東京は大雨、気温も昨日より8度下がりました。
こんな日は、
「寒暖差疲労」
に気をつけてお過ごし下さい。
急激な温度差は、自律神経も乱れがち。
溜まっていた疲労から体調不良を起こす事もあります。
こんな雨の肌寒い日こそ、健康効果の高い日本茶を🍵
皆さんのキッチンに年間を通して常備されている
煎茶、番茶、ほうじ茶など。
茶葉の状態でも、ティーバッグでも
美味しいお茶を淹れるコツは「バランス良くおいしさを引き出す事。」
コーヒーの淹れ方も同様ですが、お湯の温度や水の硬度、浸出時間など
その方法は科学的。
ここではそこまで深く記載しませんが、
お湯の温度で、茶葉に含まれる成分の溶出効果が異なります。
例えば、カテキン類は低い温度では溶出しにくく、
逆にアミノ酸類は、低い温度のお湯の方が成分が溶出しやすい、など。
本来嗜好品である日本茶・抹茶・コーヒーは人の好みが色々ある為、
自分が好きな淹れ方を何度か試しながら、お茶の栄養素を効果的に摂取してください🍵
更にお話しすると、
「お茶の淹れ方は人柄や教養を表す」と言われます。
とはいえ、堅苦しくなくその都度機会に合わせた
「自分のスタイル」で
美味しいお茶を淹れることができると楽しいですね。
ROU-禄(るう)流の、基本のお茶の淹れ方
①お気に入りのカップまたは湯呑みに熱湯を注ぐ。こうする事で一石二鳥、カップと湯呑みが温まり、お湯の温度も適温に(75度前後がおすすめ)
②急須にお好みの茶葉を入れる(1人分4g・ティースプーン軽く2杯程)
③①で適温に冷ましておいたお湯を急須に入れ、2分ほど待つ。
④お茶を、湯呑みまたはカップに一気に注がず、数回に分けて注ぐ。
⑤最後の一滴まで、丁寧に注ぎ切る事。
『ティーパックを使う場合』
①75度前後に冷ましたお湯の中にティーパックを入れて、マグカップなどを使う場合も蓋をして30秒程蒸らすこと。
②1分30秒ほどしてから、軽く2度ほど上下に振り(静かに)最後の一滴まで出し切る感じでゆっくりと取り出します。
(注)ティーパックを何度もふったり絞り出したりすると雑味が出て
しまいます。
お茶の種類によって、淹れ方の詳細は違いますが、
基本はこの淹れ方を心得ておきましょう。
茶道のお点前も同様ですが、「流れるような動き」でお茶を淹れると日々のお茶を飲む時間も、特別なひと時になるかもしれません✨
それでは、梅雨時期の肌寒い日もゆったりとした気分で美味しいお茶を楽しみながら健康維持を♪
今週もウェルビーイングにお過ごし下さい🍵
禄−ROU(るう)