【茶道の心得】#其の二
こんにちは、禄ROU(るう)のサイト管理人です。
7月もあと残すところ2日、間も無く8月夏も本番ですね。
今日の記事は、お茶室での会話について。
■お茶室での会話のマナー
お茶室で話す「内容」にもマナーがある事をご存知ですか?
正式な茶会の時は、亭主と正客のみの会話となり、
正客以外の客は、その会話を聞いて楽しみます。
内容は、
茶会の趣向について
掛け軸について
季節の花と花入れについて
香合について
茶道具について
お稽古の時も同じく、茶室の中にあるものに対して
(掛軸、お花・茶道具・天気など、時には禅について)
先生と生徒さん達の間でゆったりと会話をします。
ゴシップ
商売の話
個人的な話題
微妙な雰囲気になってしまうトピック
これは御法度とされています。
週末も茶道のお稽古へ行ってきました。
毎回お稽古が終わった後に、先生からのお話を書き留めたり、
茶室の写真を撮らせていただいてます。
(ブログ記事用に、とお断りしてから記録をしています。)
たまに、「私の写真は撮らなくて良いの?」と仰るお茶目な先生は、
御歳80歳の住職さんであり、茶道教授。
以前ブログにも書きましたが、病院にかかった事がなく若々しく、
頭の回転は、若い方も顔負け。
☝︎
若さと健康の秘訣は間違いなく「抹茶効果」!
お稽古中の会話で、たまに先生から「え?」と言う
発言もあったりして。。。
書も嗜む方ですので、掛け軸も先生が書いたものもあり、
その見事な筆さばきを生徒達が感心していると、
住職が本業なので、卒塔婆も先生ご自身で書かれているとの事。
いきなり、長年お稽古に通っている高齢の生徒さんへ
「あなたの卒塔婆も書いてあげましょうか?」(先生とご本人大爆笑)
ブラックユーモア満載な会話(いいのかな?😅)
私たちは笑う訳にもいかず、神聖な茶室にて
お淑やかに笑いを堪えるのみ(全員肩震わせて)
何はともあれ、笑う門には福きたる✨
禄ROU(るう)