見出し画像

元プロ野球選手、清原さんと江原さんの対談 辛くても生き抜く事

今日も霞んでいますね。花粉症の皆さん苦しい時期がまだ続きますが、お気をつけ下さい。

TOPの写真はwatanabeさんの画像です。ありがとうございます。


さて、皆さんは、Netflix、観ていらっしゃいますか?

チョスンウさんが主人公の財閥と大型総合病院の経営の話、登場人物のそれぞの人生を描いた「ライフ」を見終わりました。ご覧になった方いらっしゃいますか?

そうしたら、Netflixからオススメされた番組の中に、たまたま出てきたのがこの江原さんの「スピリチュアルハウス」だったんです。
清原さんがゲストだったので、たまたま観てみました。
清原さんには心底、早く立ち直って欲しいという思いもあったので観てみました。
あっ、この投稿はスピリチュアルという世界を押し付けるものではありませんので、そこは誤解のないようにお伝えしておきます。


清原さんは離婚した後、薬物に溺れていきました。数々の栄光は今だに破られていない記録です。そんな栄華を持つ清原さんの本質は、生きることに一生懸命な人、修験者(しゅごんじゃ)なのだそうです。
清原さんは中学校の時から香水をつけていた。理由は、気持ちが落ち着くから。これはお香と同じで魔除けや邪念を払うことだそうで、何気にやっていたんでしょうね。この話も修験者とリンクする話でした。込み入った話は番組を観て下さい。
はっきりって、泣けました!!


清原さんは二人の子供と認知症になった母の事をとても気にしていました。子供さんと会えない事が辛く、子供に重い十字架を背負わせた罪を後悔しても後悔し切れないほど後悔ばかりすると。
誰にも打ち明けてない本当の気持ち。それは、生きる事が辛すぎて死ぬ選択をしている事、それを指摘されていました。


お母さんは清原さんをとても溺愛したそうです。その事によって、清原さんの人生を狂わせてしまった事を悔やみ、「お腹の中にもう一度戻したい」と発した言葉がさらに清原さんを苦しめていました。
お母さんはお母さんで、溺愛した事の罪悪感でいっぱい。
清原さんは清原さんで、清原さんにとってお母さんが全てだった。


親子、きょうだい、家族って本当に難しいです。


江原さんは言いました。
「こんな事をしてしまった、自分はダメと悔やむ姿を子供に見せてはダメ。
どんな事があっても、立ち上がって歩んでいく姿を見せていけば、会えない子供も自然と向こうから来てくれる」と。


生き抜く事に価値があるんだと。
生き抜くだけであっぱれなんだと。
自分で選んできたものを放棄してはダメ。
自分で自分に褒められる事が大事。


私自身、娘の休学があったり、信じてやってきたことを後悔するような出来事があったり、人は恐ろしいなあと思ったり、私達を守る人はどこにもいないんだと痛切に思い知らされたり、そんな時に、この番組を観たもので、胸に刺ささったというか、、、、、
誠意を持って一生懸命にやる事、それが一番だと思っていますし、守るものを守ると決めたら、何時間でも人が見ていようがいまいが突っ走ってきました。が、えっ?それが答え?と膝を後ろから押されるような事や、一生懸命伝えてきた事が何も伝わってない、見ていない、感じていないという事がわかり、余計に、何のためにやってきたんだろう?期待と信頼がガラガラと崩れ、悔しさ、残念さ、色んな気持ちが入り混じって、気持ちの持って行き場がない状態でした。
一生懸命やって守ってきたからといってそれがどうした?正直、やってもやらなくても一緒だったんじゃん。
後悔の念に押しつぶされそうだった私に、この清原さんに送られた言葉がとてもエネルギーをくれました。


自分が選んできた事を放棄してはいけない、後悔してはいけないという言葉で、少し帽子のツバが上に上がった気がします。


発する言葉は、人を幸せにも不幸にもします。


自分の口から発する音葉は、小さい頃、母親から贈られたプレゼントなのだそうです。
誰でもその言葉を背負って生きているのだそうです。


できたら、幸せな言葉を持つ人たちと世の中に貢献していきたい。
幸せな言葉を子供達や周りの人には贈りたいし、贈れる人になりたい。
心からそう思います。


残りの人生の方が圧倒的に少ないのですから。
ぜひ、ご覧になってください。
人間の脆さと人生の学びがありました。


https://www.netflix.com/jp/title/80204739

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?