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週刊、、一般人
週刊、、一般人、
しりとりの最初りんごから始める男
大空陸
本日も彼の一般人ぶりに迫る。
記者:こんにちは
大空:こんにちは、、どうぞ中へ
大空は自宅へ招待してくれた
記者:立派なお家ですね!!
大空:それはどうも、まぁ実家なんですけどね
記者:大空さんしりとりしませんか?
大空: しりとりですか?わかりました。
記者: では大空さんからお願いします。
大空: わかりした。
記者たちは緊張を隠せなかった。
なぜならもしここで大空があの言葉を言わなかった場合、、今回のインタビューはここで中止になってしまう。
運命の瞬間、、張り詰めた空気の中、
大空は言った。
大空: りんご
大空は言ったのだ!りんごと
記者: やはり噂は本当だったのですね!
大空: はい!私はしりとりの初めはりんごと言います。
記者: あなたが一般人でほんとうによかった。
大空: 逆に私は覚えてる限りはりんご以外の言葉から始めたことはありません。
記者: どんな状況でもですか?
大空: どんな状況とは?
記者: 例えばしりとりの相手が総理大臣だとしても
大空: りんごです。
記者: 相手があなたの命の恩人だったとしても?
大空: りんごです。
記者:あいてがぶどう農家の方だったとしても?
大空: りんごです。
記者: 相手がりんご農家だったとしたら?
大空: もちろんりんごです。
記者: おーー!!噂は本当だったのですね
大空: 相手がりんごと言ったらごりらと言いますし、相手がごりらと言ったらラッパと言います。
記者: 普通ですね。しりとりは好きですか?
大空: 特別好きでもないですし、別に嫌いでもないです。
記者: しりとりはどれくらいのペースでやりますか?
大空: しりとりをどれくらいのペースでやるかなんて考えたことないです。
記者: どんな時にしりとりはしたくなりますか?
大空: まぁ渋滞にハマった時とかですかね
記者: 普通ですね。
大空: 後は大盛り上がりしてる飲み会とかかな?
記者: どういうことですか?
大空: 例えば会社の飲み会とかで、なんか出し物とかでだれかが前に出てギャグをやったりとかして、
それにみんなが突っ込んだりとかみんながゲラゲラ笑ってる時に言うです
しりとりしませんか?って!
記者: なるほど!
大空: 後は結婚式とかかな!
記者: 結婚式?
大空: なんか両親への手紙とかで全員が感動してたり、泣いてる人とかがいる中で僕は立ち上がってこう言います。
しりとりしませんか?って!!
記者: へーー。
大空:その時ももちろん。僕はりんごから始めます!
記者: しりとりは好きではないんですよね?
大空: 別に好きじゃないけど、空気をなんとかしないとと思って、言っちゃいますね!
記者: 素晴らしいですね。では大空さん失礼ですが、逆にりんご以外の言葉から始めて見ませんか?
大空はしばらく黙り込んだ
大空: りきどうざん
本日も貴重なお話を聞けました!!
記者たちも大空さんの一般人ぶりには驚かされました。
りんご、、ごりら、、ラッパ、、パンツ、、つみき、、きつね、、ねこ、、、、、、
しりとりは続く。
週刊、、一般、、これからも続く。