ピークフローの自己最良値
ピークフローの自己最良値は、
ぜん息が
よくコントロールされている状態において得られる
ピークフローの最高値である
比較的簡単な自己最良値の求め方は、
病状が比較的安定している時期に
ピークフローを
1日2−3回測定して(朝、(日中)、夜)、
2週間以上記録し、
自己最良値を決定する方法である
日内変動が小さい時は、
記録値のうちの最高値を採用し、
日内変動が大きい時は、
気管支拡張薬(β2刺激薬)を20-30分ごとに繰り返し吸入することで得られるピークフローの最大拡張値を求めて、
両者のうち大きい方を採用する
なお
気管支拡張薬(β2刺激薬)吸入による最大拡張値を求める際は、
ほとんどの場合、
気管支拡張薬(β2刺激薬)を1-2回行うことで
気管支の最大拡張効果が得られる
<参考資料>
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?