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検診で緑内障疑いといわれたら
みなさんこんばんは。今日もコロナ自粛本当にお疲れさまです。
一刻も早く収束することを願ってやみません。
今回は検診で緑内障の疑いと言われたら眼科でどんな検査をするのかお話します。
会社や自治体の検診で眼底写真を撮った時に「視神経乳頭の凹みが大きい」と言われることがあります。
これは緑内障の疑いがあるということですが、こう言われるとかなり心配になりますよね。
眼の奥に網膜という光刺激を受け止める組織がありますが、これがなんらかの原因で障害され徐々に視野が狭くなるものを緑内障と呼びます。
眼科に行くとまず問診、視力検査、眼圧検査、眼底検査を行いますが、緑内障を疑う場合、OCTという機械で網膜の厚みを検査します。
この検査で網膜が束状に薄くなってるのがわかると次に視野検査を行います。視野検査は即日行える場合と予約で行う場合があります。
この検査で特徴的な異常があれば緑内障と診断され治療について話し合うこととなります。
緑内障の疑いといわれるとかなり悩んで受診をためらう方もいますが初期に治療を開始すれば良好な見え方を維持できることが多いので早めの受診をお勧めします。
治療は眼圧を下げる目薬を毎日さすことが一般的です。
これについてはまた別の機会にお話したいと思います。
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