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2回目のオンライン勉強会を行いました

今年になって、オンラインでのお子さんの食べることの相談とオンラインでの勉強会を行う、
Dr. Ayano Pediatric Feeding Lab.を開きました。始めた理由はnoteの、始めます、に少し書きました。

昨日第2回のオンライン勉強会を開きました。
食べてみて、食べる動きを考えよう、というお題で、食べ物飲み物など使い、ご自身で食べてみてのんでみて、大人の完成された食べる機能を具体的に書き出して頂き、その動きを獲得できていない子どもの食べ方を模倣してもらってそれに対する対応についてお話する、という方法で行いました。

食べるために使っているそれぞれのパーツ(あご、くちびる、頬、舌)が唾液を飲むとき、スプーンで食べる物を食べるとき、噛む必要がある食べ物を食べるとき、どのように動くかご自身で考えて頂いて書き出して説明したして頂きました。

お子さんの食べ方の指導、治療をするときに食べる仕組みをわかりやすく保護者や養育者に説明することがとても大切なことだと思っています。

こうだからこうして下さい、とおはなししても、この食べる動きはこのようにここを使って行うから、このような介助をしてください、このような固さのお食事にしましょう、この動きを引き出すためにこの練習をしましょうって説明して差し上げたら理由がわかって目標が見えるのではないかと思っています。

勉強会の後にアンケートを参加者へお送りするのだが、みなさん具体的な対応方法を知りたいご様子です。でもね、仕組みというか理論というか理屈がわからねば、評価(どんな動きで食べているか、何が食べる動きの邪魔をしているのか見つけること)出来ないし、評価出来なければどの練習方法が良いか選べないわね。

アンケート、今後どんな勉強会を希望するかの結果にお答えするには毎月行っても1年も2年もかかりそう。短い時間でどんどん答えていく質問会のようなことをしてみようかな、インスタライブかclubhouseかいつものzoomか他に何か。
どうでしょうねえ。

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