X-T4の手ぶれ補正をチェックする(X-H1と比較)(16-55mm F2.8)(FUJIFILM)
最初に
X-T4はX-H1と比べ手ぶれ補正の性能が向上していますが、以下の通りレンズとの相性があります。
今回は、自分のメインレンズでありながら相性が良くない?(笑)、「XF16-55mmF2.8 R LM WR」にて、X-T4とX-H1でどれくらい違うのか、比較してみました。
(上記のサイトだと X-H1で5段、X-T4で5.5段となっています)
結論
X-T4の方がブレの度合いは少ないです。
ただ、100%手ぶれが止まるわけではないので、手ぶれしそうなシチュエーションでは、複数枚を撮影すると安心です。
(これはブレてる、これはブレてないの白黒判定が難しい事がわかりました(笑)。「個人的にはこの程度ならOK」という範囲は、X-T4の方が広いです。
検証方法
シャッタースピードを「1/30」 -> 「1s」へと段階的に変更。
それぞれ10枚ずつ撮影し、手ぶれの状態を確認しました。
※撮影は立った状態で焦点距離は55mm(35mm換算:82.5mm)で行いました
X-H1の結果
シャッタースピード 1/30 -> 結果:10 OK, 0手ぶれ
シャッタースピード 1/15 -> 結果:7 OK, 3手ぶれ
シャッタースピード 1/8 -> 結果:1OK, 9手ぶれ
シャッタースピード 1/4 -> 結果:2OK, 8手ぶれ
※シャッタースピード1/8より良い結果になりましたが、結果は結果なので、こういう事もありそう(笑)
シャッタースピード 1/2 -> 結果:0OK, 10手ぶれ
X-T4の結果
シャッタースピード 1/30 -> 結果:10OK, 0手ぶれ
シャッタースピード 1/15 -> 結果:7OK, 3手ぶれ
シャッタースピード 1/8 -> 結果:4OK, 6手ぶれ
シャッタースピード 1/4 -> 結果:3OK, 7手ぶれ
シャッタースピード 1/2 -> 結果:5OK, 5手ぶれ
シャッタースピード 1s -> 結果:0OK, 10手ぶれ
参考:ホットシュー・おでこ・アダプター
以下のような金具をホットシューに付けて、おでこで固定すると、眼鏡を付けていても安心して撮影ができます。手ぶれ防止にもなるかな?と思って検証したのですが、効果は無さそうでした(なので検証結果は割愛です(笑)
以下のようなホットシュー・アダプターへ、ホームセンターで買ってきたL字ブラケットを付けました。
ご覧頂きありがとうございます。今日(明日)も良い1日でありますように(^^)