うまくいかない恋愛。それは、ただ人間違えをしたというだけ。

自分のための結婚の準備をしている時、
私はよく
ハッピーエンドのラブストーリーを見るようにしていました。

普段は考えさせてくれるような映画の方が
本当は好きなのですが、
そういう映画は、割と暗かったり、
ハッピーエンドではなかったり、、、しますよね。

だからあえて
ハッピーエンドの恋物語を
たくさん見ることで、
自分を
素敵なラブストーリーの流れにいれてあげたかったのです。

そのとき見た映画に、
「魔法にかけられて」
というディズニー映画があります。

おとぎ話の国から、NYに追放されてしまったプリンセス・ジゼルが
本当に愛する人を見つけ出すストーリーですが、、、

このエンディングに私は結構驚いてしまったんです。

おとぎの国で結婚を約束していた王子様は、
ジゼルを追ってNYにやってきます。
再会を果たすふたりですが、ジゼルの心は、すでに
違う人、ロバートにあって。

結局
ジゼルの相手はロバートだと分かったときの
王子様の潔さ。

そのあっさりなひき方に、私はかなりびっくりしちゃったんです。

私たちの世界なら、
もっと恨みつらみがでてきそうな展開ですよ。
でも、王子様も、ついでに言うとロバートの彼女も
割とあっさり、この事実を受け入れます。

そして結局王子様と彼女が結ばれるんですけれど。

とっても好きなんだけど、
どうしても、どうしてもうまくいかない時、
多分それは、
あなたの運命の人ではない、というだけのことなんです。
人違いだった、、、というだけ。

そして間違えちゃったとしても、
それに気づくと、ちゃんと自分の相手も
見つかるんですね。

また、
人違いだったとしても、
その人に出会わなければ、
運命の人にもたどりつけないので、
その出会いも重要なんです。
すべての出会いに意味があるのです。

とはいえ、
誰かを好きになったとき、
その人が相手じゃなかったとしても、
心はそんなに簡単にあっさりと
事実を受け入れることができませんよね。

じたばたしたり、
おちこんだり、
おこったりしながら、
少しずつ受け入れていくしかないんです。

そんなとき
心のかたすみに、
「人違いだったんだから、
運命の人に、これでもう一歩近づいた！」
という思いをもってあげてくださいね。

今日もお読み頂き、
ありがとうございました。

あなたのドラマがもっともっと素敵に輝きますように。