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結婚までのもう一つの試練

私が、結婚を邪魔する心理的障害の解消に取り組んでいた時、
出会いが徐々に増えていきました。

でも出会いが増えたと言っても、
必ずしもうまくいくわけではありませんでした。

この年齢になると、
もう失恋なんてしたくないから
守りの姿勢になっちゃいますよね。


でも、守りの姿勢を続けていては、
ダメなんです。

こういう出会いは私にそれを教えてくれたなあと思います。

だからどんな出会いにもレッスンがあるのです。


私はもともと
自分に自信がないために、
自分から誰かを好きになる、ということは
一切ありませんでした。

「私から好きになられても迷惑だろうし、
そもそも私を好きになってくれるわけではないし」
という理由で。


でもある日、とても素敵な男性に出会いました。
彼はハンサムで、私よりも8歳も年下で、
頭もいいし、
明らかに自信のある人でした。

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最初の印象。
「うわー、かっこよくて自信家なタイプだ。。。
いやー、私が絶対苦手な感じ・・・」


ところが、私たちはものすごく話があってしまったのです。
見た目のかっこよさに、怖いわ~とひきつつも、
彼と話をする時間がとっても楽しくなってしまいました。


彼に興味を持ち始めてしまった私に、
頭の中の私はストップをかけました。

「ダメダメ、あんなかっこよくて、しかも若い男性なんて、
いくらでも相手がいるんだよ。
私が相手じゃちんちくりんでしょ。迷惑なんだから、好きになっちゃダメよ!」


でも、自分に恋愛ドラマセラピー展開中のセラピストの私は
考えました。

「でもね、そうやって、今まで逃げてきたじゃない?
彼を好きな気持ちが、今生まれてきている。
だったら、好きになることくらい、
自分に許してもいいんじゃない?」

そっか。


好きになるのは私の権利。

今までやったことがなかったこと、
今まで自分にストップをかけてきたこと、
今まで、自分には不釣り合いだと勝手に決めて避けてきたこと、

挑戦してもいいんじゃない?


いや、挑戦すべきでしょ!?

私、逃げずにちゃんと進め!!

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そう思ったのです。

そして、私は自分に言いました。
「好きになってもいいんだよ」


好きって気持ちは、本当は頭でコントロールするものではないし、
気持ちのうえでは、すでに好きになっていたんだろうけれどね。
でも、自分に許可することで、
遠慮なく、全身で、彼のことを好きな自分を、私が受け入れました。


結局、私たちは仲のいい友達のまま、何も進展しませんでした。
でも、
私が彼を好きになることを自分に許可できたおかげで、
私は彼と一緒にいることをもっと楽しめるようになりました。


多分、普通のお友達よりもかなり仲良くなったんです。
なぜか?というと。

私は基本的には、自分の仕事や生き方に自信がもてていたので、
そういう自分が常に中心にあったこと。

さらに「あなたといると楽しいわ!」という感じでいながら、
彼のサインもちゃんとわかっていたこと。
サイン、つまり「そういう気はないから」ということ。


それを何事もなく受け入れ、
それでも「今の彼との関係」を
私らしく、楽しく過ごしていたので、
かなり仲良くなれたのだと思います。


とてもいい経験でした。

彼もそれなりに私のこと結構好きになってるな~とも感じることもできましたよ。。。

結果どうこうよりも
今この時間を楽しもう!
そういう相手でした。

この彼は、今もお友達です。
そして、私にひとつの挑戦をさせてくれたことを
とても感謝しています。


こういう出会いは、結婚までに現れる、ひとつの試練です。
結婚に、また一歩、近づいた!ということです!!


ちなみに私の場合、もう一歩の挑戦が必要でしたけどね~。


今日もお読み頂き、ありがとうございました。
あなたの人生がもっともっと楽しく魅力的に輝きますように!

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