れいてすと楽曲大賞2020 結果発表
お疲れ様です、どれーくです。筆者は年末年始に福岡と東京にアニクラ巡りをしている真っ最中で、まあまあ疲れています(めちゃくちゃ楽しいです、あと諸々の対策は万全にした状態で旅をしています)。
先日投稿しましたブログに多数の反響をいただきました。読んでくださった方、ありがとうございました。読んで無いよというあなた、是非読んでみてください。(以下にリンク貼っておきます)
https://note.com/drakeprominence/n/n4bbe595fbd26
というわけで12/27まで行われていました"れいてすと楽曲大賞2020"の最終結果が出ましたのでこのブログにて発表しようと思います。
総投票数、何と31票!投票してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
内心この企画を始める前に、全員違う曲を投票して全部同率1位になるのではと思いましたが、結果を集めるとちゃんと単独1位の曲がありました。
というわけで、早速結果の方を見ていきましょう!
・愛が熱かったで賞
読んで字の如く、1票しか投じられなかったもののその1票に対する愛が熱かった!という曲に送られます。全ての投票に対して素晴らしい愛を感じられましたが、その中でも今回は3曲ピックアップしてご紹介します。
・プリンシパル/petit fleurs
作詞:RINA 作曲・編曲:NAMI
2020.4.22リリース、アルバム『première fleurs』収録
森中花咲お前が一番好きだ…😇
当初あんま注目してなかったけどMVとライブ演出で評価跳ね上がった曲。どこまでも広く自由に透明な青。
(りもさん @porimonz)
バーチャルライバーグループ「にじさんじ」に所属する森中花咲さん、御伽原江良さんの2人によるユニット、petit fleursが歌う透明感に溢れた1曲です。
コメントにもある通り、この曲はMVが非常に良いです。詳しくは上のリンクから見ていただければと思います。百聞は一見に如かずってやつです。
筆者はあまりVtuberに詳しく無いのであくまで推測ですが、アルバムでは最後のトラックとして収録されていたり、ライブでもラストに歌われた曲とのことだったりで、petit fleursにとってこの曲は特別な曲であるということが推測出来ます。
透明なキモチの答え合わせとか片耳同士聴いた曲のこと
なんでもいい話そう カバンに甘味詰め込んでさ
倒置法が使われていて非常に好きな歌詞の一節です。
「カバンに甘味詰め込んでさ」の一文で2人の距離感や信頼関係の深さが伝わってきてそのままサビの始めの歌詞に繋がる感じ、とても素敵です。
あと余談ですがサビ直前に入るピアノの音、段階的に上がった後サビ直前でちょっと下がるのめちゃくちゃ好きです。筆者は音楽理論やらそういった類のことを何も知らないので深くは語れませんが、直感的に好きだなと感じられました。
・天空カフェテリア/Petit Rabbit's
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:大久保薫
2020.10.28リリース、シングル『天空カフェテリア』収録
オタクが持つべき「キモさ」の凝縮具合で他の楽曲とは一線を画するものを感じた。ごちうさが覇権かどうかはオレが決めることにするよ。
(えどがーさん @miroir616)
このブログ読んでいる人でごちうさBLOOM観てない人は今すぐこのブログを閉じてアマプラでもdアニメでも良いので早く全話観てきてください。
皆さんご存知、ごちうさBLOOMのOPテーマです。筆者はこのアニメを毎週お見せできない顔をして絶叫しながら観ていました。"オレ"は覇権だと思っていますが、皆さんはどうでしょうか。
いつまでも夢見ていたいって(ありえることより ありえないこと)
考えて明日にときめいて(知りたい味が いっぱいです)
この歌詞、まんま筆者の性格と一致していて大好きです。
…というのはさておき、中学3年生と高校1年生という多感な時期の子どもを分かりやすく表現した良い歌詞だなと思っています。
畑亜貴さん、今年だけで何曲作詞をしたのかは気になるところですが、数をたくさん出しても歌詞のクオリティーが全く落ちないというのは物凄いことだと思います。こうやって今文章を打ち込んでいる横で、畑亜貴さんに日本語の表現方法というのを教えて欲しいくらいです。
・Departures -あしたの歌-/777☆SISTERS
作詞:カナボシ☆ツクモ 作曲・編曲:白戸佑輔(Dream Monster)
2020.11.25リリース、シングル『Across the Rainbow』収録
こんな感じの晴れた日に聴きたいようなさわやかな曲が大好きです
(パピさん @Bitter_sweet38)
2021年早春に上映されるナナシスの完全新作アニメーション『Tokyo 7th シスターズ -僕らは青空になる-』の主題歌であるこの曲。
…いやこんな予告編見せられたら泣きそうになっちゃうでしょ。
筆者はこの曲のような明るくさわやかな曲調が大好きなので、初めて聴いた時は強く衝撃を受けた記憶があります。そんなアイドル!!!って感じの曲の出だしの歌詞がこちら。
大きな夢があるよ 風向きが理由になる前に
明日をどこへ向けるかは 胸の地図次第さ
エッッッッッッッッッッッッッッッッッッモい。
パッとこの歌詞出されたら2番のサビの1フレーズかな?とか思っちゃいそうです。出だしにこの歌詞を持ってくるところが凄い良いなと思いました。
・準大賞
同じ曲に対して2票以上の得票があった曲は全部で2曲でした。というわけで、それらの曲が準大賞と大賞ということになります。
準大賞に輝いたのは……
Beautiful World/Ray
作詞・作曲・編曲:TAKU INOUE
2020.11.25リリース、シングル『Beautiful World / HYBRID』収録
辛いことはあるけど、その中でも楽しいことを見つけてやってきた1年の思いを込めました。来年は気兼ねなくみんなでお祭りしたいですね。
(ましΔさん @reina_syukii)
ラピスリライツの伝説的ユニット、Rayが歌う確立された強さを持つ1曲。
まさに「イノタク〜〜〜〜」って感じのイノタク曲です。
得票数は全31票中2票でした。
↑ハワイ島の山の上から見る星の景色、めちゃくちゃ綺麗なんだろうなぁ・・・
この曲は星の歌ということもあり、音の使い方が宇宙のように広くダイナミックです。それでいていつものイノタクって感じの音も使うのでまさにクラブ映えする曲なんですよね。マジでこれから数ヶ月以内に行くアニクラ全てでこれが流れてきてもおかしくは無いとは思っています。
それはそうと、この曲は作詞がMCTC名義ではなくTAKU INOUE名義となっています。なんでなのでしょうか…?
・大賞
映えある"れいてすと楽曲大賞2020"に輝いた楽曲は……
躍るFLAGSHIP/小日向美穂(津田美波)、佐藤心(花守ゆみり)、北条加蓮(渕上舞)
作詞:只野菜摘 作曲・編曲:BNSI(ミフメイ)
2020.2.19リリース、シングル『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER
3chord for the Dance!』収録
冒頭の引き込まれるつかみ、音の気持ちよさ、ボーカルとの相性、言葉選びの素晴らしい"不埒なCANVAS"から続く歌詞が素晴らしい。ここまでは1番までの試聴動画を聴いた段階での評価でした。
CDが発売されると、この楽曲はもう一段階化けました。
無意味なリピートのない、フル尺を聴く必然性のあるフル尺であること。5分弱にして1時間の楽章を聴いたような、抑揚と展開のある起承転結のある楽曲であること。
こちらの点から"躍るFLAGSHIP"をれいてすと楽曲大賞2020に選ばせていただきました。
(ボルボロスさん @barroth38)
昨年同じくアイドルマスターシンデレラガールズの楽曲『バベル』のリリースによって話題となったBNSIのミフメイさん。そんなミフメイさんが書いた、ただオシャレなだけじゃないメロディーや音使いで聴く人全員を圧倒させた『躍るFLAGSHIP』が得票数全31票中3票を獲得して見事大賞となりました!
3chordシリーズにて繋がりのある3曲『不埒なCANVAS』『躍るFLAGSHIP』『イケナイGO AHEAD』は、全て作詞を只野菜摘さんが担当しています。歌詞を抜きにしてこの3曲を聴くと全く関連性がないのに歌詞を入れることでしっかりと繋がりが見えてくるというのは凄いですよね。
そんな只野菜摘さんですが、筆者個人的な感想としては「年頃の女の子の率直な気持ちを歌詞で描くのがとても上手」という印象があります。
勇敢でいたい おそれないFLAGSHIPのように
風をはらんだら 女の子は強いよ
バランスを欠いた呼吸を立て直せるまで
優しく待ってて
そんな自分に驚いてる
「風をはらむ」なんて表現を使っておきながらその後の歌詞を「女の子は強いよ」と展開し、そのままのテンションでサビを終わらせられる作詞家、他に見たことがありません。
それ故に筆者が1番好きな作詞家だったりします。
・最後に
今回投票に参加してくださった皆さんの中には、この1曲を決めるためにかなり悩んだ人もいればすんなり決まった人もいたと思います。ただその1曲に対しての愛が深いというのは皆さん同じでしょう。どうかその愛を忘れないで頂きたいです。そして自分が1番好きな曲には好きだ!という誇りを持って生きましょう。
改めて、投票に参加してくださった皆様、拡散に協力してくださった皆様、そして暁の魔女フローラに感謝を。
それでは。