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【20】ブライドルレザー バイブル手帳 一年経過

土屋鞄 ブライドルレザー バイブル手帳

 本日(2021/10/28)で手元にきてから一年が経ちました。去年の10月の初めに足を怪我し、数週間歩けない生活を過ごし、そんな中、文具への妄想ばかりが募り、少し歩けるようになってから、買いに行ったのが土屋鞄のブライドルレザーのバイブル手帳。

ブライドルレザー

 ブライドルレザーを簡単に紹介したいと思います。

「ブライドル」シリーズに採用される「ブライドルレザー」は、英国で馬具用につくられている伝統的な高級皮革素材。手掛けるのは、創業1900年という英国の名門・J&E セジュウィック社だ。まず、成牛の肩の部位(※)を100%植物性のタンニンでピット鞣しし、さらにドラム鞣しをするという2度の工程を経てベースレザーを仕上げる。その上で、革にロウを手作業で何度も擦り込み、耐久性を高めている。英国国内で厳選された原料の手配から出来上がりまで、実に4ヵ月半もかかる職人技の結晶だ。表面にブルームが噴き出しているのが特徴で、重厚感のある風合いは格調高く気品に溢れ、英国の誇り高き革職人たちの並々ならぬ矜持(きょうじ)を感じさせてくれる。
(土屋鞄公式ホームページより引用)



 ということで、本当に高級な革で作られている手帳、土屋鞄さんは鞄を二つ持っていて、自分は大好きな革ブランドなんですが、まぁいいお値段しますね。
 そんな中買ったこの手帳、あまり外へ持っていくことはなかったので、あまり経年変化は望めませんが、それでも日々触っているので、多少は変化が出てきているかなと。特にブルームがうっすらとして来て、革に馴染んできていますね。


少し残念な点

 1 万年筆愛好家としてはついてくるリフィルがせっかくいいデザインなのに万年筆の裏抜けがひどく、使えずに…そのまま放置となってしまうのは本当に残念で仕方がないです。


 2 収納スペース:表紙裏のところにカード入れが一つ、差し込みポケットが一つなんですが、ここのカード入れが横向きで一つなんですが、自分的には縦でもう少しあったほうが使い勝手がいいかなと思ってしまいますね。横向きですと少し大きさの違うカードは入らなくなってしまうんですよね。自分はここに名刺を入れたりするんですが、ギリギリ入った感じで良かったんですが、一つなので色々とここに集まってしまうのは不便かなと。

 3 個体差があるんですが金具:使い始めてから数ヶ月、半年行かないくらいから、隙間が開くようになってしまい、リフィルを捲るときに引っかかることがあるんですよね…保証期間もないとの事で…日本帰国時に金具だけ買って、自分で取り替えようかなと思っています。(こちらには売ってなさそうなので、一つだけネットで見かけたのはゴールドで、元々はシルバーなんですよね。なんか、ゴールドではない気がするので、いつか新しく帰られる日を待ちます。修理代も結構かかるので、それでロロマに手を出してしまったんですけどね。

 満足な点

1革はしっかりとしています。さすがですね、縫い目なども問題なく、ネットでは180度開かないなんて目にしましたが、結構しっかりと開いて、書く時のストレスはそんなに感じない仕様になっていると思います。りんふプロテクターもついていますし、リング径は20mmと比較的大きめなので、リフィルも150枚位ほどは問題なく入りますので、たっぷりと色々と入れて楽しめるでしょう。軽く持ち運びたいという方には向かないかもしれませんね。
 2...1にまとめたかな🤣🤣🤣

まとめ


 金具の問題以外は(お値段な...麻痺してるから文具は大抵のもの高いと思わない自分がいる...)基本全く不満のない一品です。台湾の店員さんたち基本的に(まぁ言い出したらキリがないから)すごく対応よくて、問題ないんですよね。じっくりと何年も使い続けて、寄り添ってくれる存在だと思います。
 保証期間、ランドセルは6年あるのに他製品はなしってのは辛いですね...いい革なのに。

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