郡司、捕手として初陣

郡司がついに捕手としてデビューした。そして先発は山本拓実。
久しぶりにどきどきしながら試合開始を迎えた。
直近で試合前からどきどきしたのはいつかと考えると、小笠原慎之介のデビュー戦になる。
その前となると、きっと2011年の日本シリーズ第7戦まで遡るだろう。

ヤマタクはキレッキレだった。素晴らしい。2回パーフェクト。ぜひこの調子を続けて欲しい。
そして受けていたのは郡司。感慨深い光景である。

ヤマタクは2回でマウンドを降りた。もっと見たかったが、まあ予定どおりなのだろう。今後が極めて楽しみである。

そして郡司はその後もマスクをかぶり続けた。6回まででお役御免となったが、1点リードでの交代、十分役割を果たせただろう。

私はイレブンスポーツでファームの試合まで追うような時間のある人間ではないので、現時点での郡司の肩がどうとか捕球能力がどうとかは知らない。
ただ少なくとも、今日の郡司はプロとして問題ないパフォーマンスであったと思う。

アリエルはすっかり捕手としての地位を築いている。郡司も今日を見る限りでは行けそうである。清水や郡との競争に勝って第3捕手の地位を奪って欲しい。

捕手不足で悩んでいる中日が、彼らを捕手とみなしていなかったのはどういう理由だったのだろうか。郡司に至っては打席すら与えなかったのはなぜなのだろうか。
などとカマトトぶったことを言うのは野暮というものだろう。

これを書いている時点でファイターズは逆転されてしまった。
なんとか再逆転して勝利をものにして欲しい。


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