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本物のプロフェッショナルとは。

和田アキ子の歌をはじめて聴いた時、とてつもなく感動した。リズム感、声量(迫力)、そして音密度どれをとってもズバ抜けていたからである。しかし、テレビのバラエティ番組にでると私が知っている歌手・和田アキ子ではなく「酒飲み巨人・怪力おばさん」の扱いを受けていた。私は変な胸騒ぎと違和感を覚えた。和田アキ子はガチのプロ歌手なのに、なぜ芸人にイジられてヘラヘラしたり、あるいは若手を子分的に威嚇して人工的な生物になっているのだろうと。

鬼束ちひろが「あ~和田アキコ殺してえ。」と思わずトゥイーツしてしまったのは、おそらく和田アキ子のことを昔から嫌いというよりも、威張り方が人工的で不自然、つまり生命体として違和感と苛立ちがあったからなのではないかと思う。薬物で霊視がでたのか?!

テレビは、本物のプロと人工的に動く人形が混在している奇妙な世界だ。霊視でみると変な霊がウヨウヨと蠢いている。河田町にあった頃のフジテレビは特にヤバかった。時は経ち、お台場もヤバい。本格的にやばい。中居正広、渡邊渚ちゃんの問題は「だだのきっかけ」であり、もともとグラグラしていたところに最後の重しが乗っただけだろう。

私は以前、河田町も台場にも何度かフジテレビ局内に入ったことがある。もちろんマジメな案件で。すると「廊下でそんな分かりやすく、うなだれるか?」という梅津弥英子がいたり、電話で何やら叫んでいた中村江里子に遭遇したりと、今、思えばそういうことなのか?ということに出くわしている。

ジャニーズもナベツネも死んだ。

フジテレビ日枝もそろそろ闇の中で血塗られた栄華を閉じる時であろう。テレビ局もだがマスメディアは今、わかりやすい大きな転換期にある。テレビは電波を使った公共物である。酒池肉林や天下りを完全に排除した「健全なプロフェッショナル」を追求する時代に突入している。

メディアにでる本物のプロとは、和田アキ子が下記のように歌ったことだろうと思う。知らない若人は1度、聴いてみたほうがいい。


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