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夜中の子供部屋には色んな事がやってきた💦

私が生まれた昭和時代は、経済成長の道をまっすぐに進んでいました。

その影響もあって、人の流れの変化もあり栄える場所は徐々に移動していたのです。
商売をしていた私の一家もスタッフさんと一緒にお引っ越しをしてきた感じです。
最初のお店は日用品店とオーダーメイドのお店で、この時が一番沢山の人達がお仕事に来てありました。
後に子供服と婦人服、更に後にはブティックとかプレタポルテショップ等へと変わりました。

私がうまれてから三軒目の引っ越し先は、これからここが市内でも一番栄えるだろうと思われたアーケードの屋根がない状態の商店街でした。

流石にこの時代には住み込みで働くスタッフさんはいなくて、生まれてはじめて家族だけの生活が始まったのがこの頃です。

やがて長い長いアーケードの屋根が作られ、そこは父の考えどおり周辺に住む人達が遠くからでも集まる場所になっていったのですが

賑かなのはお店だけではなかったんですよ。。。。😅


私が生まれて3軒目のその家は
商店街の店舗の裏側に新しく建てたものでした。

以前そこにあったのは、相当古い建物で
その当時、100年以上の建物だったらしく時代的には何と!幕末くらいのものだったらしいです。

私たち家族はそこを新しい家に建てかえたのですが、商店街なので、お隣とかなりくっついていたためか?中二階と呼ばれた所だけはそのまま残されて、脚立をかけて上っていき、お店の備品等を置くストック置き場にしていたのです。
電球一つだけつけた暗いその中二階はまるでお化け屋敷。
父以外はみんな若いお姉さん、誰も怖くて上がれない様子でした。

私は父について、怖いもの見たさで入ったりしてました。

家は2階建てで、姉と私の子供部屋は一つで、2段ベットに寝ていたのですが
少しだけ大きくなった時
私のために小さなお部屋を父が作ってくれたのでした。

狭い狭いお部屋でしたが、
そこは水色の花柄の壁紙が張られ
ベッドの横には海外の童話に出てくるような可愛いライトをつけてくれて

今思い出すと
何だか笑えます。。( *´艸`)どんな趣味?
あ。。あの壁紙は私が選んだのでした!
時代は昭和でしたからね。。😊

でも、その水色の可愛い花柄の壁紙の壁板一枚お隣は、幕末の建物の梁などがむき出しの、あのお化け屋敷空間だったのです。

小さかった私は全くその事を考えたことはなかったのですが。。。

それまでの家では一度も経験のなかった事が次々とおこりました😲

では、また長くなりそうなので
続きは明日にしようと思います。

良い夜を~💚


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