年末に行った神仏へのお参りでのお知らせ二つ(縁起が良いのでシェアーします✨)
今年のお正月は来客ありだったので、普段は行かない様な所へお参りに行ったりしました。その一つは車で走らせること40分ほど、山の上にある大きな香山昇龍大観音。
もう一つは、大きな池のまわりがお散歩コースになっている、これもまた山の中腹にある丸山公園というところ。
香山昇龍大観音像というのは、原鶴温泉のすぐそばにあるので、最初は何となく俗っぽい建物かな~なんて思いましたが、行った方々の口コミやブログを読んでみたら嫌な感じがなく、ある男性が「ちん」な感じがしないと書かれていたので(陳腐って意味かしら?)行ってみることにしました。
歴史のあるお寺でも神社でもなくパワースポット?って何だろう?と思っていたら、林一二三さんという農家の息子さんが大変ご苦労なさっていたある日、夢枕に観音様が立ち、お前はこんなところにいてはいけない、私が加護するから頑張りなさい、と言われたらしく、それがあまりにもリアルで夢とは思えず、一念発起して頑張られた結果、物事が順調に進み近くにある温泉街のなかにある泰泉閣という大きなホテルの創業者になられ、事業が大きく成功して、その後これはあの時の観音様のお力にちがいないと、地元の有権者と共に私財を投じて作られたのがこの香山昇龍大観音なのだということです。
泰泉閣といえば、私たちが子供の時はけっこう離れているにも関わらず、町内の子供会などで連れていってもらった所です。
家族でも行ってたような気がします。
ジャングル風呂というのが魅力的で、南方系の植物に囲まれた大きなお風呂には、滑り台とかブランコ等もあったと記憶しています。
それから40年以上過ぎた今、全国的にそうであるように、この泰泉閣のある原鶴温泉という所も昔のように盛況ではなく、寂しい感じは否めません。
高い山から旧杷木町を見下ろし、見守る観音様は変わらずそこにあるのですが、
数年前に起きた水害では50人もの犠牲者が出て、広範囲の世帯が被災したこの町をどんなお想いで見ておられたのか.…
『王子さまとつばめ』の話を思い出して少しだけ胸がつまりました。
この大きな大観音像を、ある言葉を唱えてながら二週すると危機の時の身代わりになってくださると書いてありました。
暗記が苦手ながら、えっとえっとと立ち止まりながら二週しました。
ここでは少し変わったお線香や願い事を書く大きな蝋燭などがあります。
詳しく知りたい方は、香山昇龍大観音で検索すると出てきますよ(*^-^)
こちらには、私財で作ったとは思えないほどの多くの菩薩様があり、
12の干支の守りとされる12体の菩薩様もあって、私は自分の干支の千手観音さまをスマホでパシャリと撮らせて頂きました。
一緒に行った知人のカッコいい菩薩様も撮りました。
帰宅してスマホを見ると、龍神さまで有名なだけあって、ここには龍の形のいろんな現象が起きることでも有名らしいです。
私が写した千手観音さまには龍神のエネルギーと言われる太い線の光みたいなのがはっきりと写りこんでいました。
去年父を見おくり、両親ともにいなくなった私にとって、このメッセージは暖かく有り難く感じられました✨
そして、円山公園。
こちらは普通にお散歩コースとしてお正月料理の腹ごなしとばかりに、運動のため歩いていたのですが、ここには、あちこちに慰霊碑や古い神社や何かを祀ったあとなどがあり、いつもは目にもとまらないのに、今回は山の端っこにある古い神社が気になりました。
石段が劣化していて、あまり人も上がって行ってはいない様子。
ですが、お正月前とあってか、気持ちばかりの提灯が下がっています。
!!!子供の時、ここで遊んだ!!という記憶がふいに甦り、懐かしさが一気にこみ上げ、用心しながら石段を登り、古い古い懐かしい神様のところへたどり着きました。
うわ~、この狛犬に乗っかってた記憶もある!
こんなに時は過ぎたのだと、まるで一気にワープして異次元に来たような気持ちになりました。
そしてお賽銭を入れお参りをして、懐かしさに包まれ、大きく見守る変わらない存在があるかのような気持ちで帰路につきました。そしてここで撮った写真には、龍神様ではないので、真っ白な強い光の丸が中央に写っていました。
平和ボケと言われた昭和の子供時代。
まだまだ人と神様が近かった頃。。。
少しづつ物質世界に傾き、沢山の物を所有するものが勝ちだという価値観に違和感を覚えながらも巻き込まれていきました。
世界が混沌とする昨今
もう一度、少しだけ目に見えないものに心を寄せて、物をシェアする気持ちで何かを取り戻していきたいな.…という気持ちでいます。
今夜も読んで下さってありがとうございます(^.^)(-.-)(__)
良い夜を~スパークリングワイン飲んでます。乾杯🥂
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