創業は易く守成は難し
ふざけた政党、「政治家女子48党」が出現しました。
これすべて、N国元党首の作戦でしょう。
要するに、N国では次の選挙には勝てないと考えたからです。
暴露系のチューバーが除名されること濃厚で（事実、そうなりました）、その責任はN国の党にあるからです。
汚名を残したまま、次の選挙では誰も当選しないと考えたのでしょう。
衆院選は難しいでしょうが、参院選では全国区の比例等で一定数の得票を得れば国政として存続できます。
売れる人物と看板があればいいだけです。
これすべて、国会の法律の不備でしょう。
政治家女子は、調べたところ地方議会の政党でした。
国政政党の名称を、地方議会の政党にそのまま変更するなんて誰も想像してこなかった。
エセ政治団体のようなもので、その実態は何もありません。
党是も綱領も何もないから、当然のこと政治思想もありません。
左翼らしいと言えばそれまでです。
ペーパーカンパニーの社名が、大企業のそれに似ているようなものです。
株主総会もないのが政治団体なのですから、それに党首選もないから、なんでもありです。
党首が国会議員である必要もないから、30歳の女子党首が誕生してしまった。
国政選挙で誰にも信任されていない国政の党首が、いきなり誕生してしまった。
国権の最高機関である国会が、このままでいいはずがありません。
政治家女子の政党を、今度は暴力団が乗っ取る可能性も無きにしも非ず。
すると、反社会勢力の団体が国政政党になることができます。
この現象は、日本の民主主義の危機の前兆だと思います。
あらかじめ、私は一切関わりません。
某日、国会がガーシーなにがしを除名処分しました。
日本の憲政史上最悪の汚名を残して、ガーシーなにがしが消えていきました。
警視庁が事情聴取するとかいう話があったことを思い出すと、ガーシーなにがしに逮捕状が請求されて国際指名手配される段取りだと考えられます（事実、そうなっているみたいです）。
除名されればただの人……。
だいたい、ただの人が暴露し続けたから後の祭り。
バカですね……。
同じ日に、某アニメ会社を除名処分しました。
もう二度と、私が応援することはありません。
イルミナティ・システムを悪用してアニメを作ったら殺されますよと、何度も説明してきたけれどダメなアニメ会社は、いつの時代も一定数います。
経験豊富なアニメ会社なら、それなりに除名処分を大目に見て上げようと思いますが、その某アニメ会社は作品の履歴を見ていて、除名しても日本全体に全く影響を与えることはないと判断しました。
もったいないですね……。
それから、必ず関係者が死ぬことでしょう。
私は知りません。
他のアニメ会社はこの処分を教訓にして、まともな作品をこれから作ってください。
動画配信の時代に、深夜アニメのノリで作っていたら……バカを見ます。
最近、創業と守成という言葉を意識するようになりました。
理由は上記に書かれている面々の顛末を見ていたからです。
国政政党や国会議員になることは簡単なのでしょう。
目立つ発言をして行動をして振舞えば、お祭り騒ぎのように相手してくれる人が寄ってくるからです。
ときの政権や与党を批判するだけで、支持は得られます。
こういうこと……つまり創業は容易だということです。
一方で、守成はとても難しいと思います。
国政政党になったとしても、何もできなかったN国党を見ていて思うのです。
この数年間で、予算委員会などで答弁したのか、対案を出したのか？
していないと思います。
借入金も十数億円あるとか。
ガーシーなにがしも、国会議員が翌日に容疑者になってしまいました。
逃亡し続けるみたいで、帰国して参議院で謝罪すれば厳重注意で不起訴くらいで済んだと思います。
国会議員になってしまったために、その後は転落人生――
守成をしっかりと身に着けなかったら、こうなるという前例を私が見て思うことは、
権力は太陽みたいにあるべきで、太陽はただ光を照らしているだけです。
夏には猛暑になりますが、冬にはありがたい温もりとなります。
農民が太陽を必要としているのは当然で、農作物に太陽の光は欠かすことができません。
日照りや干ばつの要因になりますが、太陽が無ければ育たちません。
太陽が農作物を植えることはありません。
太陽が農作物を収穫することもありません。
太陽はただ太陽であらねばなりません。
左翼は創業はできても、守成は続きません。
敵を作らなければ、左翼は生きていけないからです。
敵を必要とする左翼を国民が支持することは、ある意味矛盾でしょう。
権力は保守にあり、その保守は国民から支持されていて、つまり左翼は民意無視の存在です。
騒ぎたいだけの勢力です。
左翼は国家全体のことなんて、どうでもいいという集団です。
創業は易く守成は難し
（そうぎょうはやすくしゅせいはかたし）