見出し画像

屋根工事詐欺案件③~工事中から詐欺発覚まで

2020年9月11日(金)頃

やっと雨どい・屋根工事が始まりましたが、ガレージに部品を置きに来たのみ。

当時の週末の天気予報は雨だと予報しているのに、雨が降っていないうちに工事を進めなくていいのだろうか?と疑問に感じた。

2020年9月の天気

9月らしく秋雨が降る天気となっている。
私が住んでいる地域は山沿いなので、夏の間は突然雨が降る事も多いです。

2020年9月天気
2020年9月天気


2020年9月12(土)〜13日(日)

終日雨。12日と13日は土日なので休みだと思われる。

2020年9月14(月)〜16日(水)

終日、雨どいの交換工事をしている。

部屋に滞在していたので、ガタガタという音がよく聞こえていた。

※屋根からの音は殆ど聞こえず…。


2020年9月16日(水)

突然、工事の全過程が終わり、終了と言われる。

最初に説明された、瓦を剥がして防水シートを貼り直す工事の様子がなかったので不信に感じ、急きょ営業課・Kに電話する。

営業課・Kは毎週水曜日と木曜日は休みなので、9月18日金曜日に再連絡する事となる。

2020年9月18日(金)

電話にて…
私「屋根工事は終わりましたか?」

営業課・K:「見積通り工事をしましたよ?工事は終わったので、近日中に足場を解体します」

ますます不安を感じたので、自宅裏口リフォームを依頼した大工(現場監督経験ありのベテラン)のMさんに、今回の件について相談の為の電話をする。

2020年9月19日(土)

私とMさんとで、まだ全体に残っていた足場を使い、屋根に登って確認する。

Mさんの目視では「谷(銅板)」が変わっていないと見える為、恐らく施工していないと思われる」との感想。

この時点では、大屋根の谷板が銅板だった。夕方の時間帯であったので、僕の目では金色に見えた。

Mさんが帰った後、【H】営業課・Kに電話し
「屋根工事がやっぱり出来ていないのでは?」と思い、まだ帰社していない営業課・Kにお伝えて下さいと、受付に伝えた。

2020年9月21日(月・祝)

諸事情により外出する用事があったので、10時半に出発。

15時半に帰宅したが、自宅付近に入り、足場を積んでいるトラックとすれ違ったので不安になる。

家に戻ると、表部分の玄関周りの足場がなくなっていた。留守を良いことに勝手に足場を撤去していた様だ。

前半分は撤去されたが、後ろ半分を撤去している途中だったので、足場職人たちに解体のストップをかける。足場職人たちは、【H】から足場解体のストップを聞いていないとの事。

念のために足場解体の業者のリーダーから、会社名とリーダーの名前と電話番号(携帯のみ)を聞く。

2020年9月25日(金)

朝6時頃に目を覚まし、耳でよく聴くと…雨漏りのポタポタという音が聞こえる。

今迄の雨漏りで染み出したトコロに受け皿として、洗面器などを置いているが、落ちた痕跡は無いので、屋根から落ちた雨粒は他のトコロに落ちて行っている印象。

【H】の工事の契約違反による未修繕のダメージが、これからの秋雨によって大きくなっていくと思われる。

そして今回の工事が詐欺だと気づき、先の見えない戦いの始まりであった…。


ここから先は

1,537字 / 8画像 / 1ファイル

¥ 50,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?