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屋根工事詐欺案件⑪~期待

2021年

12月8日(木)

第1回口頭弁論当日なので、証拠が入ったノートPCを抱えて裁判所へ向かった。

途中入口の金属探知機に格闘しながら(原因はベルトのバックルや財布)、何とか入る事が出来た。

裁判所の座席には、原告は原告本人と原告弁護士(今回原告側が会社なので、弁護士のみだった)の二人。被告は被告人と被告弁護士しか入れない。

今回は弁護士が付いていないので、己一人で戦わないといけないのだった…。

しかも証拠品として持って来たノートPCは使えない。

結果…原告弁護士と裁判官に証拠を年内に持って来て、年明けに第2回口頭弁論を行いますとの事。

裁判終了後、2回目に向けて、早速O法律事務所に相談のアポイント電話をかける。

12月15日(水)

まず弁護士Oさんに、地元の弁護士に断られて相手にされなかった事、雨どいは拙いが施工しているので、雨どい修繕費用は払います。しかし雨漏りは修繕出来ていなかったので、屋根工事費用は支払いません。

事情を伝えたら、弁護士Oさんは破格の値段で引き受けてくれました

弁護士Oさんが言うには、今回の案件は、原告は消費者契約法 第四条第七条に違反していると言った。第四条に関してはK法律事務所も同じ事を言っていたが、第七条は初めて知った。

第七条は取消権の行使期間で、原告側弁護士はこれを利用し、極めて「いともたやすく行われるえげつない行為」をしていると弁護士Oさんは言った。

推測だが、【H】は過去に同じような手口を何回も行っている可能性が非常に高い。

後…他の弁護士が依頼を引き受けなかったのは、訴額が100万円にも満たない裁判だから、ウマ味が無いため受けたくないのが理由だとの事。

証拠品作成は来週(12/22)なので、ノートPCとUSBメモリを持って行きます。

12月16日(木)

玄関カギの調子が悪いので、大工のMさんが応急処置をしに来ました。

Mさんに「この前の裁判の出来事」と「担当弁護士が決定した事」を話しました。証拠としてMさんの屋根メモに詳しい説明が入ったので、弁護士Oさんに提出する証拠品を一部修正する事になった。


簡易見取図

やっぱり見積内に入っている小棟の先端は 修 繕 し て い な か っ た 。


小棟の先端

証拠写真も弁護士Oさんに分かり易く、裏にマスキングテープで留めた状態で封筒に入れて、来週提出しよう。

12月22日(水)

証拠品と印鑑を押した委任契約書を、弁護士Oさんに渡す日だ。

その昔…過去の労働裁判にて「疑問を感じたら、直に証拠を取るようにしなさい!」と、当時の担当S弁護士さんに言われた事が身に付き、今回の事件も早めに証拠を取っていた事が結果に繋がってほしいと願う。

弁護士Oさんにとっては2020年9月25日の雨漏り動画が衝撃的だったとか。後日裁判所に提出する証拠をメールにて送付しますとの事。

暦は冬至。南瓜食べてないし柚風呂にも入っていない…。

でもココロとカラダはあったかい😊

【ほぼ無修正】屋根工事詐欺案件⑪~期待

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