ミャンマーで初めて托鉢をしてみた
はいっ。今回なんですけども!
やはり、ミャンマーの旅行記の続きになります。
托鉢というと、日本人にはあまり馴染みのない文化ですが、お坊さんに寄付をして功徳を積み、来世でより良い人生を送ろうというものです。
ミャンマーという国は最近まで軍事国家だったこともあり、非常に貧しいです。
色んな国に行きましたが、ここまで貧しい国はないってぐらい貧しいです。
が、みんな幸せそうです❗️
それは、熱心な仏教徒ばかりで現世では功徳を積み、来世に期待を抱いているからです。
日本みたいに、少子高齢化、バブル崩壊、就職氷河期、コロナ倒産など、将来を悲観する向きはなく、あくまで今世は苦しいだけで、来世はまた違う世界が待っていると信じています。
こんな考え方で一生を過ごすこともあるんだなぁと考えさせられました。
ムスリムは本当に宗教が中心となって、国も政治も回っている地域もありましたが、やっぱり基本的に宗教と一定の距離を置いている国民性とは色々違うなぁと勉強になりました。
さて、托鉢ですが、私が行った寺院は、観光スポットとなっており、お坊さんが廊下を歩く時間になると、両端に観光客がお菓子や食べ物を持って待ち構えていて、お坊さんが持っているお盆にその食べ物を置いていきます。
本来の托鉢は、現地の方々がお坊さんに寄付するのですが、私が行った場所は観光地です。
なので、写真も撮ることができました。
お坊さんの数はかなり多くて100人ぐらいはいましたね。
一番偉いお坊さんから序列に従って歩くのですが、やっぱり、みんな先に食べ物をお盆に置くので、先頭のお坊さんは大変なことになります。
他方、若くていっぱい食べるようなお坊さんが歩く頃には、観光客の手元に食べ物が残っていないので、ほとんど食べ物がなくなってしまうみたいですね。
で、そのまま食堂に入り、5人1組ぐらいで円卓に座りお昼を食べるようです。
ここも写真撮影が出来たのですが、流石に食事中は失礼かなって思い、写真は撮りませんでした。
文化が異なる国に行くと、人生を考え直す良い機会になるなって思いました。
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