バガンへの旅

今回もミャンマーに行った時の旅のお話です。

今回は、ミャンマーの中央部、マンダレー地方にあるバガンを見てきたときの話です。

多くの方にとっては、バガン?何それ?って感じだと思いますが、実はこれ、世界遺産なんです。

ガイドさんに連れて行ってもらったのですが、そのガイドさんによると、かつては、一家に1つあって、ここでお祈りをしていたそうです。

今は2000から3000ぐらい残っているそうです。

お墓かと思いきや、そうではなく、ただここに入り心を清めるためにお祈りをしたそうです。

ミャンマーは仏教国ですが、日本の仏教とは色々異なっているなぁー、と思いました。確か、ミャンマーは密教だったと思います。

この辺りはオールドバガンと呼ばれ、かつては多くの人が住んでいて、まさに一家に1つあったのに、今はいくつかのホテルを除いて住んではいけないそうです。

多くの住民は、ニューバガンと呼ばれる地域に強制的に引越しをさせられ、世界遺産の保存に協力したそうです。

(日本だと、なかなか実現しにくいプロジェクトになりそうですが、やっぱり国の力が大きいんでしょうね)

で、このバガン、ガイドさんの車に乗せてもらっていくつか回ったのですが、どれもこれも同じような感じ笑

でも、1つ1つには、そこを使っていた人間の歴史があるんだな、と思うと感慨深いものがありました

丘に登って夕日を見ることが出来ました。

全体的なミャンマーの食事は口に合わなかったのですが、ニューバガンで食べたこの黒い物体は、なかなかキツイものがありました。

でも、現地の食事を食べるのも旅行の醍醐味だと思います。行かれたことは、是非お試しください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?