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令和5年度入試 自治医科大学医学部 2次試験面接 グループ討議と個人面接

【自治医科大学2次試験面接内容】

グループ討議


 
 テーマ「あなたが厚生労働大臣になったら国民の健康のために社会保障関係費36兆円の配分をどうするか。」

自分の意見:高齢者の医療に重点的に配分する

地域包括ケアの考え方をベースに常に「医療・介護・福祉」の連携がより円滑にできるような基盤を構築することが必要だと主張した。

ほかの人の考え(1人目から自分を除く5番目までの意見)(自分は3番目)
1.高齢者の医療
2.末期・緩和ケア医療
4.医療従事者の待遇改善
5.少子化対策

全員が1週目で自己紹介と意見を述べた後、1番目の人が信仰を進めていく様子が分かったので、話を聞き、会話が止まったところを見逃さずに私は1,5の意見に対して補足や質問を行った。

私:少子化対策として具体的にどの点にお金をかけるか。

5番目の人:女性の社会進出がしやすい環境を整えることが必要だから医療従事者の場合は院内保育などの充実などがあげられると思う。

私:出産一時金など現行の制度でも支援はあるが、やはり一番の問題点は育休・産休で収入が減ってしまうことだと思う。だからそこの改善が必要だと思うが、それについてはどう考えるか。

5番目の人:賛成だ。

1番目の人:小児医療や少子化対策は大賛成だが、「国民の健康のために」という条件に戻るとやはり高齢者の医療が優先順位が高いと思う。

2番目の人:私も同意する。高齢者医療が必要だと考え直した。

〈後半残り3分で話を広げてオンライン診療について話を移した。〉

私は2番目の人の発言を受けて、「オンライン診療のどんな点に可能性を感じていますか。」と質問した。この人はメリットを挙げた上で、高齢者がデバイスに慣れていない問題点も上げてくれた。

さらに私は5→4の順番で意見を聞き、オンライン診療の深堀りをした。4番目の人から「通信回線などの環境が整っていない現状が問題点だと考えているが、その点についてはどう考えるか。」と質問されたので、「地域単位でローカルネットワークとして診療所と近隣住民をつなげて、それを徐々に拡大する方法が良いと思う。」と返した。

以上で終了。

個人面接

1.併願校について

2.あしかがフラワーパークについて。(1次試験の調査票に「栃木県の魅力」として書いたことを受けて)

3.自治医科大学の建学の精神について

4.僻地医療に伴って田舎に暮らすことはどう思うか。

5.趣味の話。(ギター演奏について)

6.学校生活で印象的だったことは何か。

7.6で生徒会活動と答えたことに関連して、そこで出会った人たちのことについて
 
8.友人について語ってほしい。

9.トラブルになった経験はあるか。また、自分が誰かを傷つけてしまったことはあるか。

10.つらかった経験はあるか。また、そんなときはどのように対応していたか。

11.大学に入ってやりたいことは何か。

12.将来どんな医師になりたいか。


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