反対へ行けば行くほど希望がある

株の世界で常識とされてることがある。

それは、株価は

上がった時に買う

のではなく

下がった時に買う

ということだ。


つまり誰もが買いたがらないような時に

買うことが長い目で見ると儲かるということ。

バブル崩壊と同じように、

みんなが欲しいと思う時に買ってももう遅い。

最高潮の時に買えばバブルは弾けて大損だ。


安く買って高く売る。


これはどんなビジネスでも言える原理原則でもある。

そしてこの考え方は、日常にも当てはまる。

安く買うとは、

人がまだその魅力に気づいてない時、

人がまだ集まって来てない時に攻めろ、

ということ。


「人が集まってない時に攻めろ」


とは

「みんなで渡れば怖くない」

とは真逆の考え方でむしろ

「みんなで渡ったらまじで危ない」

と言ってるようなものだ。


今コロナになって

都市から地方に動く流れが加速している。

でもこの動きが当たり前になればなるほど、

僕は都市に行くべきだと思う。

実際、ニューヨークのマンハッタン区の家賃は

今30%以上下がって来ている。

安く住むチャンスが訪れている。


逆張りは良いことだらけ。


例えば人と反対の動きをすることは、

たくさんのノイズを消すことに繋がり、

精神的にも自由になれる。

今のニューヨークは

人が少なくなって開放感がある。

街は静かで空気は綺麗、

だけど田舎と違って何でもすぐにアクセスでき、

不便はない。居心地がよく精神的自由度は増している。

僕は今年SNSをやめたことで、

自分のやるべきことに集中できている。

人が居ない方へ居ない方へいったら、

どんどん居心地がよくなっている。


皆んなで渡れば怖くない。


という言葉ほど怖いものはない、

みんなが居ない方へ行った方が

人が少なくて競争が減り、

結果仕事はうまくいき、精神的自由は増える。


よく言われる「日本の閉塞感」、

というものが本当にあるのだとしたら、

この「みんなと同じ方が無難」という

考え方が大きな原因の一つになっていると思う。


コロナ後、

留学を取りやめる人が後を立たない。

こんな時に自分は来年海外に行くべきなのか?


答えは明白だ。


いつだって、

こんな時なのに

ではなく、

こんな時だからこそ、

だ。


僕もこんな時だからこそ、

今年は新しいことをたくさん始めたし、

こんな時だからこそ、

来年は最大のチャレンジをしたいと思っている。


反対に行けば行くほど希望がある

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