学会発表前に原稿作成とリハーサル
伝プレアンケート第6弾への回答ありがとうございました.
今回は回答数3票でしたが,学会発表時には発表原稿を用意している割合の方が多い結果となりました.
最初は,ほとんどの方が発表原稿をしっかり準備して,本番に臨み
準備している様子が感じられますが
しかし,だんだん発表になれてくると,準備までの期間がだんだん長くなって
発表直前までスライドが完成していないケースも見受けられます.
発表前のリハーサルは重要であり,学会発表前にはしっかりとリハーサルをして本番に臨む事が,学会発表を成功させるコツになります.
自分自身だけの考え方ではなく,共同研究者からの意見,同僚からの意見を集約し,本番までに発表内容を良いものに,参加者に伝わる内容に更新していく必要があります.
原稿の”いる”,”いらない”は,意見が分かれるところですが,
流石に1時間の講演に対して,原稿を作るのは多くの時間を費やしますので,スライドノートにキーワードを記載しておくなどの工夫が必要です.
しっかりと練習して本番に臨む事が一番ですが
あがり症だったり,緊張して伝えない内容が飛んでしまった経験や可能性があると思う方は,原稿を準備して繰り返し発表の練習をしましょう.
また,本番時に,ど忘れしてしまった事を想定して,原稿を持ち込んでも良いと思います.その時には,クリアファイルに入れたり,ペーパーの端をクリップで留めていたすると,原稿が読みづらく,捲りづらくなる可能性があるので,原稿がある場合の発表のシュミレーションもしておきましょう.