95DAY ‐自分の所属する団体で会報を作るのでその中の自分の文章を載せる‐
自分の所属する非営利社団法人東京ソーヤの会報を作成するにあたり、自分もその会報に載せる作文を書いたのでここに載せます。
この非営利社団法人東京ソーヤの正式な社員になって早数ヶ月が経ち、団体活動の楽しさをだんだんと見出してきた。現に今年の夏休みの四分の一は奥多摩にいたわけなので、こうして活動をすることに意欲を持つことができている。そもそもこの活動は真に奥多摩活動の意義や楽しさを見出している人材がいるからこそ実現しているのであるから、そのおかげで自分なりに社員としての責任感というものを感じずにはいられないのである。
そんな訳なので、今年の夏は自分にとってすごく例年とは違ったものとなった。理由としてはやはり社員になったということが大きい。団体を経営していく立場として奥多摩で活動したのは今年が初だからだ。社員として奥多摩に来る人たちをまとめ、指導し、運営していく。そこには重ねて言うがレスポンシブルな感情があるのだ。そう、例年と違うというのは、最も責任を伴う年だったからである。
しかしながらそのレスポンシブルな感情の中には、常にアミューズメントな感情があった。カヌー水上教室で楽しみ、焚火で楽しみ、川遊びで楽しむような単純かつ深い楽しさが、自分の責任のなかにある。奥多摩を色々な意味で堪能しようという感情があるのだ。そのような感情的な観点から見ても今年の奥多摩は、非常に自分にとって良かったと言えるのだ。
だがこれだけの自分の夏休みで思ったことを書いても、すぐにたくさんの共感や協力を得られるわけはない。だからこそ、自分が認めた活動を続けていくためなら、何年たとうともサポートしていこうと思う。それが自分の人生における何かしらに貢献できることであり、自分が真に楽しいと思えるものに他ならないからである。
自分は奥多摩に生き続ける。そして未来の自分に責任と、その中にある楽しさというものを生み出し続けるだろう。そんなことを思い、感じた今年の夏であった。
東京ソーヤの会報に載せる記事です。もしよければ皆さんも、東京ソーヤについて調べてみてはいかがですか?