自転車ケンケン乗りの共演を見てニヤリ

今日も寒かったけど、お天気が良かったので自転車でプラプラしていた。

祝日ということもあってか最寄駅付近まで来るといつも以上に人が多く、
自転車組も、自転車を降りて押して歩いていた。

大通りを渡って少し歩いて段々人通りが少なくなってきたところで、
ひとり、またひとりと自転車にまたがり始める。

私の周りには、自転車組が７人くらい居たのだが、
前に居た３人が、懐かしの「ケンケン乗り」を始めたのだ！
片足をペダルに乗せて、もう片方の足でケンケンして前進し、
勢いがついたところで「よいしょっ！」とサドルに乗るアレ。

こんな偶然あるの？
見た瞬間、「今日のnote記事は、コレに決まり！」と思った（笑）。
ほぼ同時に３人のおばさま方がケンケンし始めたのを見て、
なんだか面白くて笑いが堪えられなくて、ニヤニヤしてしまった。
２人が３回のケンケンで、１人は４回のケンケンで乗車成功。

【絶滅の危機にある】なんて言われていたが、
私の目の前だけで３人もいらっしゃったということは、
全国的には、まだまだ沢山のケンケンライダーがいるはずだ。

うちに帰って調べてみると、

「ケンケン乗り」をするのは主に６０代以上。
子供の頃に自分専用の自転車を買ってもらえず、大人用で乗り始めたり、
道路が未舗装だったりして勢いをつけて乗る必要があった。

というようなことが書いてあった。
大人になって、サドルに座って足が地面につく状態であるならば、
ケンケンして飛び乗る必要はないと思うのだけど・・・
『この乗り方しかできない』という人が多いという。
そりゃ、子供の頃からウン十年その乗り方なんだものね。

もし、６０代以上のご婦人に「こちらのほうがラクなのでは？」と
電動アシスト自転車をプレゼントする場合は、サドルに腰かけた状態から
ペダルをこいで乗れるかどうか確認してからにしたほうがいいでしょうね。

電動アシスト自転車でのケンケン乗りは、誤作動を起こしてケガをする危険があるそうなので注意が必要です。

明日、誰も周りにいないのを確認して
ケンケン乗り、チャレンジしてみようかな(^m^)