要らないものは要らないだろ
投稿者:哀哭
トップアーティストやトレンドジャンルの目まぐるしい変動を年単位で遠目から見ていると
ふと、中学の時に学んだ酸素の特性を観察する燃焼実験を思い出す
激しい消費に晒された、限りあるポテンシャル
言わずもがな終息は早い
そこには作品そのものを深く見ない、浅いファンの激増が見える。
彼らは「どの部分が自分にとってなぜ好きなのか」「どこが優れていると思ったのか」そんな事にはあまり関心がなく、誰にでも当てはまる褒め言葉で声をあげるのだ。
表面的な模倣に走るアーティスト志望者達もそれら浅いファンの中の1つの層だ。
ファンにとって、自分がそれっぽくなれる事は楽しいだろう。
一方でその模倣には説得力を伴う音楽的理由は無い。なぜそのフレーズなのか、なぜそのテンポなのか、なぜその音なのか。理解していないし、理解しようともしない。
アーティストが人生を賭けて築き上げた細かな変化に向き合わないから、疑問を持つ事もない。
だからその模倣の先に何も無い。
くだらない。
雰囲気や流行に惹かれて支持する人が多い程、ブームは一過性に終わりやすいのは当然だ。蔓延が寿命。
時がくれば、浅はかな大衆は簡単にアーティストから離れていく。
私は
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