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アーティストの故郷 ●宮古島滞在記①●
アーティストの表現性には
その人間を育んだ環境が大きな影響を与えていると思う。
こんにちは、哀哭です。
12月の頭から5日間、私は関東を離れ
DragdownのギタリストであるKenjiが生まれ育った土地に滞在しました。
この記事では5日間の滞在で思ったことなどを纏めておこうと思います。
観光情報ではなく私の思考記録です。
沖縄県宮古島
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沖縄本島から更に南西方面、飛行機で50分前後に位置する。私は東京の羽田から直で向かいましたけど、位置的にはそれくらい。
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ここは海が日本の中でも特に澄んでいて
生き生きと大きな植物に溢れた森を有し
多くの生物を身近に観察する事が出来ます。
山と川は無い。
湧き水所はあるけど淡水魚はいない様子(たぶん。間違ってたら教えてください)。
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肌で感じた気候
私が生まれたのは海の無い群馬県の、栄えた街から外れた小さな町の隅っこ。山野を駆け回ったり絵を描いたりして育ちました。
12月の宮古島の暖かい雨の中、湿気と緑と土の匂いは
私が育った場所の初夏に少し似てて東京なんかよりもずっと懐かしい感じがした。
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滞在中は肌寒い日もあれば、12月なのになかなか暑い瞬間が何度もありました。
曇天が続くかと思えば晴れ、暑いと思えば粒の大きな雨が降ったり、またすぐ晴れたり…海の真ん中なので天候が安定しない。
最後の方はかなり良い天気で、冬なのに頭がクラクラする程の日差しだった。
(群馬に似てるとか調子こいた事言ってすいませんでした…)
色んな人の旅行記事には「12月に泳ぐ人はいない」って書いてあったけど、現地の人も「今日泳げるね」って言ってたし実際水着でシュノーケリングしてる人がちらほらおった。
あと良い感じに焼けました。健康肌になった!
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珊瑚の大地
宮古島は珊瑚礁の起伏で出来た島と言うのは有名な話。
内部のサトウキビ畑が続く辺りは赤土で形成されてる。
本土の土より単純に鉄分が多いって事なのか、それとも潮風の影響が強いって事なのか、どっちなんだろう。その辺知識がないので私はわかりません。
その周りにはぐるっと名前が付いたビーチが沢山あって、それぞれ表情が違う。
真っ白な砂がずっと続く広くビーチもあれば、天然と人工が入り混じる漂流物が一面に打ち上げられたビーチ、大昔に嵐で運ばれて来た大岩がゴロゴロと佇むビーチ、とにかく色々。
凄いな、って思う事がある。
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