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【漫画】ブルアカ「パラダイスミレニアム編(前編)」描いた感想について

※ 事あるごとに独白垂れ流します。
  漫画を読みたい方はこちらでお読みください。
  感想あると嬉しい!君の感想まってるぜ!






※閲覧注意!こっから調子こいた独白だから覚悟しろよ






◆「パラダイス・ミレニアム」を読んでくださり、誠にありがとうございました!


・前作「リオ謝罪ボランティア編」から1年経過...、
「漫画むずいなぁ私にはちょっと...」と思いつつ、あれやこれやとイラストだけ描き続けましたが...。

いやぁ~画力大して変わんなかったね!
けっこうクロッキーとかやったんだけどね!
だからもうきっぱり妥協して、今の私でマンガに殴り込みじゃぁっ!
いくぞぉッー!

≫ということで、まず今回の作品を描く前に漫画をしっかり勉強しようと思いました。参考にしたのは「寿司ガキ」です。とりあえず3話まで模写しました。3話は寿司ガキさんの信念が見える伝説のスーパー物語だからみんな読もう。何故参考にしたかは、単純に最近読んだ漫画で一番面白かったからです。

≫たんこぶできてるとこのコユキちゃんは完全に「寿司ガキ」効果がでてるし、これはもう完全に「寿司ガキ」を吸収して出力できたってこと!
(パクリにはならないよね?)



≫「寿司ガキ」のことをもちろん皆様ご存じだと思いますが、超~面白いよこの漫画!ちゃんと読みやすくしよう!って「ichika先生」が真剣に考えてるのが伝わるし、特にキャラがあったけぇ~。もうこの漫画という「湯」に浸かってるんだよ私は。

≫いま「ichika先生」が7話目まで描いてくださってるから、あと5話で単行本化かな?楽しみ~。




◆「パラダイス・ミレニアム」を描いた理由!


それは「2作目の遊園地」がまぁ~悔いが残ってて、いつ読み返しても恥ずかしい。自分に足りないものが多すぎるし、どうあがいても画力がアレだからっていう言い訳だけで描ききった作品。
完全なる諦めと完全なる妥協の産物」、卑屈に描いてしまったことを心底後悔してます。何よりもキャラに申し訳ない...ほんとに。

でもあの時はあれでよかったと思う............…思うかも!

実際一本の漫画をしっかり描くフィジカルが私にはなかったし...、
今ならもう少しだけ面白くできるかもネェ!

しかし今回の「パラダイス・ミレニアム(前編)」は違いますよぉ~。
しっかり練り上げて完成させましたからッ!



◆キャラクターの口調がわからすぎる


・マジわっかんね~!試しにユウカちゃんが言いそうなセリフをストーリー見ながら予測してみっか...(ゲーム起動)

≫......…うん......…全然違うね!
やべぇ、ユウカちゃんラーニングできねぇ!うーんどっすっかなぁ...…。
時折でてくる専門用語みたいなのもよくわかんねぇし...。

≫とりあえずそれっぽく...、例えばユウカちゃんなら~、

ユウカ「コユキほんとかわいいねェいい子だねェもっと私を頼っていいんだからねェ」

っていう感じで描けばいいか。ノアもそんな感じで。

ユウカ、私と結婚しよう



◆セミナーの資料について(怒)


・君たち...横顔と後ろ姿みせてくれるか~?うん、うんうんどこにも参考資料ねぇな!

≫公式設定資料も買ったけどさぁ...これ3Dモデルの背中だけじゃん!
ユウカちゃん2Dの背中みせてくれるかぁ~?

≫やっぱりだめだ。
どこも斜めか正面のアングルしかねぇ、コユキもノアも同じく!

誰かたすけてくれー!!どうしてみんな背中描かないんだよぉ!!!
正面180度だけで漫画描けるわけねぇだろ!!!



◆11月1日~30日までの作業中の心境


1週目:「プロット簡単じゃーんカキカキ。」
2週目:「ネームきついッ!誰だよこのプロット考えたやつ〇ね!!あほが!!!」
2週目後半:ネームらしきものが完成、「なんだよ結構できるじゃねぇか...」
線画中:「きついきついきついッー!!誰だよこのネーム考えたやつ!天地がひっくり返っても描けない構図とか表情を要求してんじゃねぇぞアホ!!!やっぱりこのネームだめだわ書き直すわ」
末期:「導入部分わかんないもうッ!もうわかんないっ!!!」
11月31日:ついに完成...「なんだよ、漫画って結構簡単じゃねぇか、ちょろすぎ」

≫ずっとこんな感じで頭ぱっぱらーぱーしてた。

私が読んだ「漫画レクチャー本」には、①「プロット」≫②「ネーム」≫③「下書き」≫④「線画」っていうのが基本って書いてた。

でも実際に体感してみると、
①「プロット」≫②③④「ネーム下書き線画ウオオオ(殴り合い)」で、全部並行しながらあっちらこっちらしてた。あの本嘘ついてる、私の敵か?

≫更にネーム練り直ししつつ線画できるところ探して、「やっぱりこのプロットだめじゃね?」、そう思ったらネームを練り直してうああああああ!っていう意味ワカランループに入ってた。
しかも途中で「フキダシ」と「イマジナリー原作厨(このキャラはァそんなこといわないよね?)」がしゃしゃりでてくるし。

≫完成後は2日かけて誤字脱字のチェック。トーンのモアレ許さんぞまじで。




◆ノアは超重要


・最初はユウカちゃんが顔が可愛いだけのパワハラモラハラ野郎になりかけてた。そうならない為にもノアというストッパーが必要だと思うんですよ。

叱る人も重要だけど、それを客観視してくれるノアは神。
やはりセミナーをいい感じに調整するには「ノア」が必須。

≫ノア...お前はニコニコしてればええんや、それがこの世界に大事なんや。
「笑顔」こそ、この世で最も強い能力。



可愛くかけたノア


◆そして作業量が前作の4倍になってしまった


・どうして前作が8ページで、今回が34ページなんですかね?
アホかこいつ4倍だぞ4倍。しかも人生初のトーンを入れたりだぞ。アホアホ。良く描き切ったな全人類褒めろ私を!「シャーレの先生」も居たらもっとページ数増えてたぞこれ。

≫もうこれでもか!っていうくらいドロドロしたページ数に殺意がわいて、
怒りのあまりコユキが増やした業務量も「4倍」にしてしまった~~~!。
すまんコユキ!実際は業務量3倍増くらいだったよ!


実は無理やり作り笑顔を作ってたユウカちゃん。手で顔を抑えないと怒がでちゃう。



◆この物語はコユキちゃんの満面の笑顔で終わります


・コユキ「私は...見捨てられる......」

≫そんなわけ...ないんだよなぁ~(ニチャァ)
ユウカ、ノアもリオ?も見捨てませーん。

いい先輩はいい後輩を育てる、良い後輩は良い先輩を育てる。
当然の神羅万象ですよねぇ~、みんないいこいいこ♡

≫私の思い描くブルアカ世界では生徒たち全員スクラム組めますよ。
キキョウカズサもほら!さっさとスクラム組めよオラッ!



コユキちゃんはクッションとしても優秀





◆開幕の導入がいっっっちばん難しかった。


・構図とかトーンとか比較にならないくらいに!
とりあえず導入は後回しにして、何かいい案があればいいなぁ~ってずるずるした結果...。結局最後に手をつけたのが導入の5ページ。
ここまで29ページ分も描いてきたからコマ割もうまいんですよねぇ(ニチャァ)

≫まずプロットを考えた際、漫画のタイトルは「パラダイスミレニアム」にしよう!っていうのは初めに考え付きました。
それで、「じゃあ映画にしよう!でも映画を観てコユキは何に感化されるんだ?アクション?名言?...やべぇアクション描けねぇぞおい...名言もわかんねぇし。」で悩む。

≫とりあえず最初に思いついたのは、
映画に感化されたコユキが「映画を真似すれば私でもできる!」でしたが、動機としてはパッとしないし、意味不明な流れだったので没。

≫次に2番目!
映画を観たコユキが日々のトラウマが呼び起されて「うぅ...私だって(ネガティブ)」っていうのが2番目。でもなんか納得いかない導入、陰湿で暗い感じだから没。そこから34ページまで手付かず。

≫そうして34ページ目を描き終え、
じーっと白紙のページを眺めてたら脳内に閃光がッ!!!!!

≫導入は映像研究部が「コユキ、本当にありがとう!」っていう事にしよう!ってひらめいちゃいました!
映像研究部の「どうしてこの映画を作ったのか?」という動機付けにもなるし、
何よりも部長がコユキに感謝している&部長のインスピレーションが刺激された結果が、映画「パラダイス・ミレニアム」なんだ!
......ていうあたたかい導入だしサイコじゃ~んって感じで決定!

≫そっからはびっくりするくらい一瞬でネームが完成して、
5日くらいで導入5ページ完成ッ!私的には5ページ目が一番好きです!
前編においては、ここが愛溢れる一番あったかい所だから!


4ページの隠れメッセージ


≫あとはもう...コユキちゃんごめんね....って感じのストーリーだし、
話が暗くならないようユウカとノアが頑張ってるだけですから。

まぁこっからこっから!後編で超ウルトラハッピーエンドにしてやんぞ!




◆後編も含めた今作のストーリーの考え方

・「ハッピーエンドは考えるけどバッドエンドは考えない」っていうのは、頭お花畑すぎない?最高と最悪、希望と絶望の両方どちらも切り離すことのできないものなのにね...。なので一応バッドエンドも考えるか...。

・・・・・・・・、



≫みんな〇んだ...。
コユキがいなくなってからセミナー崩壊、ミレニアムも焼失した。
ということはこうなったら全部終わりだから....、
このセリフと流れを注意して逆算すれば...ほぉらハッピーエンド!

そしてこの物語のハッピーエンドというのは「黒崎コユキの笑顔」です。
何よりも重要なのはコユキが成長し、「フンフン」鼻を鳴らしながら堂々とセミナーで、尊敬する先輩たちと仕事するっていうこと!

最強のコユキを私は描くぞ、絶対に~。





≫「でもただの黒崎コユキじゃねぇぞ」

「何度でも心の強さで立ち上が...るかもしれないし、みんなに背中を押されて前に進む」
 
ド級のコユキ ドカユキだ!



「ドカ雪」という北海道の方言にかけただけです





◆漫画?フィジカルで描けるよ


・ページを一枚一枚完成させていく度に何となく感じてたのは、
漫画って「筋トレ」かも????ってことです。

≫漫画もイラストも結局「フィジカル」だろ、なぁ「フィジカル」で殴るだけだよなぁ?頭痛くなるくらいネーム練って、資料探しにブチぎれながら描き上げる。

あーだこーだ言い訳垂れてないで、毎日毎日コツコツ積み上げなきゃダメなところも似てる。

≫前は「デッサン」とか「手」ばっか描いたりして、もっとまともな絵が描けてから漫画描くぞ!って言い訳作って逃げてた。でもまぁ結局1年たってもあんま成長しなかったね。全然人体わかんね。何の意味あったんだろねあの時間



◆ 最後!今後のスケジュール

・「パラダイス・ミレニアム」の後編は年末かな?
今回の反省点も攻略しつつ、もう少しだけクオリティ上げれると思います。

≫反省点は「コマがぎちぎちしてる」、「もっとバーンって感じで大きく描く」とかかな。

画力についても、いま必死に画力の種植えてるとこだからさ!
芽が出るまでじっくり水上げ続けるからさ!いつか芽がでるといいねッ!!!!!!!!!

≫それと後編のプロットは前編と一緒に最初っから完成してます。
プロットだけはすぐ作れるんだけど、ネーム下書き線画でもう大変。

んで、後編に必要な描写も何となく把握してるので、それに見合った資料と知識を探しときます。

まずは「ニンジャスレイヤー」を模写ァッ!


ということで以上!後編も読んでくれよな!感想もヨロシクゥ!
感想あるとモチベーション上がるからさ!!!

またね!  

 


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