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医学部に通うためのお金事情〜どうやって確保する?
医学部はそもそも6年制のため、4年制の大学より長い期間お金が必要となります。
うちの家庭は、一般的なサラリーマン家庭でした。
高校生の当時、受験の当初自分に医学部を受ける考え自体なく、医師になる選択肢を考えたことはありませんでした。もともとは建築家になりたかったので、建築学科を目指していました。
受験期に、親が医学部を受けてみたらという選択肢をくれて、ようやく医学部を考えるようになりました。
私は学力的にも経済的にも医師にはなる選択肢はないと思っていたので。。。
自分も働き出してから、いかにお金を稼ぐことが大変かを感じてきました。
医学部を受験するという選択肢をくれたこと、学費を捻出してくれたことを親に感謝しています。
子供が1人ならまだしも、兄弟複数を医学部に通わせている人を見ると、とてつもない財力が必要だなと感じました。
医学部の学費はどれくらいかかる?
国公立大学
医学部6年間にかかる学費の合計は約350万円ほどで、国立、公立ともに同じところが多いです。
大学によって授業料が違う場合や公立大学の場合、その地域出身の学生入学金と他県出身の学生の入学金などで差があるようです。
参考:https://www.kurse.co.jp/pickup/pickup_all/1571/
私立大学
医学部受験マニュアルのサイト(https://www.med-pass.net/rank/gakuhi/)によると国際医療福祉大学が1857万円で最も安く、川崎医科大学が4725万円が1番高いようでした。
受験の方式などによって学費が変わったりもします。
学費の安いところ上位10校においても、少なくとも2000万円〜3000万円くらいはかかると考えた方が良さそうです。
※毎年、学費は変わりますので最新の情報は各大学のホームページや募集要項などを必ずご確認してください。
こどもが受験する18歳までにいかにお金を工面するか?
私立医学部6年間に必要な2500万円を目標とした場合
産まれてから毎年いくらの貯蓄が必要か考えると、
2500万円÷18年=約138.9万円/年間
毎年約139万円貯蓄が必要となります。
はっきり言って、生きるために家賃や生活費もかかるため、この額のお金を毎年貯めることは無理だと思います。
国公立の場合、多めに見積もって大学6年間で400万円とした場合
産まれてから毎年いくらの貯蓄が必要か考えると、
400万円÷18年=約22.2万円/年間
毎年約23万円貯蓄が必要となります。
1ヶ月2万円貯蓄することは、だいぶ現実的になってきました。月に2日余分に働いたり、10000円は節約して貯めて、10000円分は仕事で余分に働いて稼いで収入を増やして2万円を確保することも可能です。
こうやって考えると、現実的には国公立なのかなと思います。
しかし、やはり国公立の壁は厚く、教科も多くなります。私立大学も受けられる方が、チャンスが明らかに増えるとは思います。
なんとかして私立大学の学費を確保できないか?積立投資という選択
貯金に回せる金額は家庭で決まっているとは思います。
その中でなんとか増やす方法はないか?
18年という時間のアドバンテージがある分、投資が良い選択肢となると考えました。
投資信託シュミレーションは簡単にネットでできます。
もちろん、シュミレーション通りに行くことはなく、より下がるリスク、元本割れするリスクはあります。
例えば、月2万円ずつ、利息7%で18年間、積立で運用した場合
税金を引いても7,344,388 円の額になります。
(こちらのサイトで計算を行いました。
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/sikin/menu/kinri_main.cgi)
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