生徒が生命危機の日、教員達が忘年会!その後荒れる学校、実はデリケートな問題が・・・Part6
例のS区の私の生徒が通っている小学校は、どんどん荒れていっているようです。校長については、既に保護者が「あれは仕事ができない」と諦めモード。
その結果、多くの保護者が地元の公立中学ではなく、他区への進学を考えているとか。おまけに、これまで「対応」らしきことをしてくれた副校長も、何か学校に保護者が伝えても、逃げ腰気味だとか。その加害生徒に発達障害の可能性があることも、認識しているにもかかわらず。
これまで、私の生徒の小学校の問題をいくつか挙げて来ましたが、旭川でのいじめで凍死した中学校でも、学校側の対応が問題視されていますね。
被害生徒の母親の手記によると、「1人の被害者より10人の加害者」と言われたとか。
どうしてこんなに、公立の小中学校は荒れてしまったのでしょうか。よく、「教諭が忙し過ぎる」という声も聞きますが、「宿題なし、試験なし、通知表なし」の小学校で何に忙しいのでしょうか?放課後、帰宅途上の飲み会?(もちろん、冗談です、本気になって怒らないで下さいね)。
でも、このS区の場合には、これまで私も書くことを躊躇ってきた、ある特殊な事情があるのです。都心のグローバル化が進んでいる地区では、在日の外国人の子ども達が珍しくありません。
で、ここで書いた私の生徒への加害生徒(未だに荒れています)と、Part5で書いた、ハサミで刺そうとした小6の加害生徒は、日本人ではないのです。
ですので、学校でも「人種差別はいけない」と児童に教えているので、注意の仕方が難しいのではないか、と。(初めて学校側を擁護しました!)
その2名は2人とも同じ国出身で、どことは言えませんが保護者の間では、「すぐキレるお国柄だから」という話がまことしやかに流れているそうです。
かつて、沖縄で小学生の女児が米兵に強姦された時も、米国はすぐにその兵士を強制帰還させ、アメリカン・アフリカンだったので、その母親が「人種差別だ!」と運動し、その米兵にはお咎めなしだったことがあります。
グローバル化、って良いことのように使われますが、このように、子ども達の間でも暗い影を落とすことがある、だから「強く言えない」学校側にも少し同情の余地もあるのです(生命の危険がある怪我をした日にそれを知っていながら忘年会、は許されませんが)。
今、ロシアに侵攻されてウクライナの難民が日本に来ていますが、何に困っているかと言うと、仕事がないこと。その理由?
日本語は勿論、英語ができないからです。
ベルリンの壁が崩壊し、社会主義国家が次々に独立し、ソ連は崩壊、ロシアとなって、冷戦が終わったら、21世紀にまさかロシアがウクライナに侵攻って、想像もしませんでしたよね?
だから、日本人は、英語を学ぶ必要があるのです。英語ができれば、かなり高い確率で海外で仕事ができます。日本語しか話せないのでは、難民になった時、生きていけない・・・何が起こるかわからない世の中ですから。
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