公立小学校の教諭のせいで中学受験が加熱!?Part 2「いじめ」をなかったことに!
今回は、「いじめ」があるのに見て見ぬ振りをする事なかれ主義の小学校教諭で、悔しい思いをした児童の話。
それも、悪質なんです。友達が欲しい、と思っていた児童に、砂場にある、ねこの糞をさし、いじめっ子は「そのねこの糞をつかんだら、しんゆうになってあげるよ」と言われ、プライドの高いその子が、グッと堪えて、そのねこの糞をつかんだら・・・・。
「◯◯は、ねこの糞をつかんで、汚いから遊ばないよーー〜!」って、酷過ぎませんか?担任の先生に保護者がノートに書いても、無視。その子は、
「あんな奴らと、同じ中学校に行ってたまるか!」と発奮し、私の元に助けを求めてきました。「難関な国立中学に入りたいんです!」と。
その日から、その生徒とDr.美子との中学受験への闘いが始まりました。このお話の詳細は田中美子著『いじめのメカニズム』(世界思想社)に詳しく事例研究として掲載したので、ご興味のある方はご一読下さい。
かつて、「日本社会学会のプリンス」と言われた今田高俊先生の指導の下で博士論文を書いたので、帯の言葉をプレゼントされました。「本書は巷に溢れる類書と違い、(中略)専門的アプローチをした本邦初の学術書である」と。「いじめ」問題については、また機会を改めて書きますね。