大病院でも患者に向き合わず暴行に注意!被害者は、口聞けない乳幼児と高齢者・・・Part 1
以前、「自分が骨折して松葉杖使用者になって判ったこと。Part 3インフォームドコンセントなってない!」というタイトルで、地域の開業医がいかに無能で誠意もなく、患者と向き合っていないか、自己の体験に基づいて書いたら、大変な反響を頂きました。
今回は、地域の開業医が患者に紹介した、更に大きな検査設備・最新の機器や技術を売りにする大病院の問題について、書きたいと思います。
まず、私の子どもが生後6ヶ月で12月12日に入院した例から。T病院で点滴で固定された包帯でぐるぐる巻きになっている箇所をわんわん泣きながら、大声を上げていて、面会の帰宅後は可哀想で毎日私どもも泣いておりました。記憶にある方なら、当時町内会の祭りで綿飴を持って走りながら転び、、宿直医が耳鼻咽喉科だったために、「大したことはないでしょう。月曜にまた来て下さい。」と言ったら、実はその割り箸が喉の奥に刺さって小脳まで達していて、死亡。という事件を思い浮かべるかも。
病院もそれから神経質になり、子どもの気管支からヒューヒューと音が聴こえ、深夜に連れていくと、若い女医が「今、帰宅させてしまったら、私には自信がない」と言うので、乳児を入院させることに。
しかし、2人部屋にうちの子を入れて4人の子が収容されており、看護婦の引き継ぎも一切無し。おまけに「主治医」は非常勤で昼間は不在。退院は24日のクリスマスイヴだったのですが、何とその小さな指の間に大きな火傷の水膨れを発見!夜間抵抗した乳児を大人しくさせる為に、2cm近い何か棒のようなもので折檻された跡があったのです!
その後、その病院は小児科でうつ伏せ寝にしたままで窒息死した子供の両親に訴えられ、敗訴。私どもも、今でも、どうしてあの時の火傷の跡を写真に撮っておかなかったのか、後悔しても遅かったのです。
コロナ禍の医療従事者が死ぬ程頑張っているのは、ここ数年で明らかになりましたが、それ以前と最近では大きく違う。次回は高齢者を受け入れる救急病院の体質について、述べたいと思います。