夏休みもあと2週間弱・・・有意義に過ごせましたか?総合型選抜を狙っている方へ!

刺さるような紫外線の酷暑から、一転して台風の大雨が続く東京。全国的にも皆さま、天王山と言われるこの夏、有意義に過ごされましたか?今頃、宿題に必死という方も!?

公立の高校を目指している中学生、推薦入試・指定校推薦を狙っている大学受験を考えている高校生には、2学期の成績が鍵を握っていますので、今から定期試験対策をするのがお薦め!

でも、最近は「総合型選抜」といって、小論文と面接、という入試形態を選ぶ生徒様からの「小論文」指導を求められることが大変多くなってきました。選抜していた大学側の人間からみると、一般入試の勉強は大変だけど、
「小論文」と面接なら・・・と軽く見ている人が多くなっています。

一般入試が難しく、「小論文と面接」の入試形態の方が易しい、と思ったら大間違いです!!日本の学校教育では「書く」訓練をしていないので、と言うより学部卒の先生は4年間で卒論1本しか書きませんし、どの大学も卒論で落とす程、教授が熱心に指導している訳でもありません。

ですから「論理的思考」を指導できず、小論文と言えば「序論・本論・結論」の流れが論理的に整合された文章を書くには、相当の訓練が必要です。
私の所へ「小論文」指導を求めていらっっしゃる生徒さんの中には、である調の常体でなく、「ですます調」の敬体を使ったり、論理の飛躍があったり、少なくとも序論と結論が全く関係ないような文章を書く方が殆ど。

私は小論文の出題者で、採点し、その合否結果に意見を言う立場だったので
小論文はプロです(でないと、博士論文で学位など取れません)。1時間待っても、ノート3行しか書けない生徒が殆どです。小論文は、小学校で遠足や運動会の後に必ず書かされた「感想文」ではダメなのです。これから、少し
この「書く」訓練に付いて、述べていこうと思います。


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