スタート・アゲイン
おわりのはじまり
今年3月で定年退職。延長の1年は本当に良い「おまけ」だった。
たいして頑張っても来なかったからやりきった感は全く無い。
だからというわけではないけれど、年金生活なんて全くイメージ湧かないし、そもそもそれまでの4年間どうやって生活するんだって話だ。
在外教育施設派遣には3年前から応募してた。
3年前は現職での派遣、市教委は通してくれたけど県教委は通らなかった。
ダメ元とは思ったが、意思表示は必要だと思っての受験だった。
2年間は定年延長をすると決めた上での受験、これまた職場と家族への意思表示。当たり前だけど書類で落とされた。
そして今年度、オンラインでの面接は初めてだったが、拍子抜けするほどあっさりした内容で逆にこちらが「他に聞くことあるでしょ」と聞きたくなるほどだった。後はひたすら待つだけ。
はじまりのおわり
その日は朝から「そろそろかな」と思ってたのを覚えている。
でも、日中には来なかったから「シニアは後なのかな」って油断してた。
通知が来たのは20時過ぎで「こんな時間に来るのかー」と正直焦った。
待ちに待った通知だったけど、最初に思ったことは「担当の方、本当にご苦労様です。」ってことだった。でもその後は興奮して寝られなってしまった。
とりあえず事前に用意していた「連絡する人リスト」に沿ってお便りシコシコ打って、翌日職場の上司に報告する時の言い方を考えた。そうこうしているうちに、派遣先の受け入れ担当の先生とのやりとりが始まって、各種証明書の入手や書類の作成でてんやわんやだったのを思い出した。ちょうどこの時期にインフルエンザに罹って熱でほーっとする頭で駆けずり回ってた。それでも着任してからに比べると余裕があった。
小さな決意
今回はこんな忙しさも楽しみながら準備を完璧なものにしたい。
なんて思ってたら、年内の書類提出は2~3日であっさり終わり、年末はこうしてブログなんか立ち上げるヒマがあるんだから不思議なものだ。
でも「先を見て早めに」と考えて行動することが大切なのは前回派遣の教訓。新しいスタートまであと3ヶ月、準備は抜かりなく進めていきたい。