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【競馬】中山金杯【2025】
■勝ち馬の傾向■
(1)前走、芝1600以上の3勝クラス以上に出走
(2)前走、3勝クラスなら、上がり2位以内で0.2差以上の勝利
(3)前走、OPなら、0.3差以内の敗退まで
(4)前走、G3なら、0.5差以内の敗退まで
(5)前走、G2なら、0.6差以内の敗退まで
(6)前走、G1なら、0.4差以内の敗退まで
出走予定馬の該当馬は、
エアファンディタ
ホウオウビスケッツ
ポーンディスウェイ
リカンカブール
■1番人気馬の傾向■
過去10年(4・1・2・3)
前走重賞(1・1・2・3)
着外3は、チャレンジCで0.2差4着、福島記念0.2差勝利、チャレンジCで0.5差2着
前走G2以上(1・1・0・0)、前走G3(0・0・2・3)
ホウオウビスケッツ(前走天皇賞秋)、リカンカブール(前走オールカマー)、クリスマスパレード(前走秋華賞)、シンリョクカ(前走エリ女)はOK
前走OP(1・0・0・0)0.1差で勝利
前走3勝クラス(2・0・0・0)
まとめると買えるのは「G1&G2出走」「OP以下で勝ち上がり」で、「前走G3出走は好走でも3着までで飛ぶ可能性も高い」ということ
ちなみに着外に飛んだ3頭は2、2、4番と内枠だった
今回は外枠に人気馬がまとまっているが、過去10年で7、8枠の馬が1番人気になったことはなかった
今年はこの傾向がどうなるのか注目したい
単オッズ1倍台(データなし)
単オッズ2倍台(2・0・1・0)
単オッズ3倍台(1・0・1・3)
単オッズ4倍台(1・1・0・0)
今年の1番人気候補は、当日7時の段階で、クリスマスパレード(4.8)、ホウオウビスケッツ(5.9)、リカンカブール(6.7)、シンリョクカ(7.7)、アルナシーム(8.1)の順
前走G1(ただし3歳牝馬限定)のクリスマスパレードは罠なのか信頼の軸なのか何とも言えないところ
7枠でもあり中心視するのは怖いところ
■穴馬(単10倍以上で3着以内)の傾向■
(1)3勝クラス組が3例(芝2000を勝利)
(2)OP組が5例(0.5差以内の敗退まで)
(3)G3組が3例(チャレンジCで1.1差以内の敗退まで)
(4)G1組が2例(エリ女出走の重賞連対馬)
今年の穴馬候補は、
(1)ショウナンアデイブ
(2)ボーンディスウェイ
(3)マイネルモーント、エアファンディタ
(4)該当馬人気馬
■予想■
ステップとしてはバラバラで、好走率が高いのがチャレンジC経由(2・2・2・10)、ディセンバーS経由(1・1・1・8)
出走数が多いが率が悪いのが福島記念経由(1・1・0・13)
中山連続開催だが、前走中山(1・2・2・32)に対し、中山以外(9・8・8・99)と勝ち馬に関しては中山以外から参戦が圧倒的
今年はチャレンジCが京都のため、好走馬をそのまま鵜呑みにはできない
前走10着以下は(0・2・2・53)と勝てないが連対圏に突入してくるものの好走4頭中3頭は前走G1に出走していた
前走勝利馬の連勝は、3勝クラス勝ち上がり(2・1・2・10)、OP特別(1・0・0・3)と条件上りの方が好走が目立つ
前走条件戦0.2差以上勝利(2・1・0・3)、0.1差以内勝利(0・0・2・5)とわかりやすい傾向
今年の昇級2頭は共に0.1差勝利なので3着までか
前走逃げていた馬は(1・0・0・8)と厳しいが、前走重賞で逃げて連対した馬は買える
当日逃げた馬は(0・1・2・7)だが、好走3頭は前走で逃げていない
枠順傾向としては、馬番12番より外は(0・2・2・48)と連対までが限度
それ以外はそこまで偏りがないが、1番も(0・1・3・6)と勝ち切れない
ハンデに関しては、好走ハンデは「54~59」までと幅広い
53キロ以下(0・1・1・16)、58.5キロ以上(0・0・0・2)、57.5キロ(0・1・1・5)
明け4歳に関しては、前走G1出走は(0・0・1・11)と不振
今年はクリスマスパレードが該当
7歳以上は(1・0・3・53)で、前走OP掲示板なら好走可能
◎エアファンディタ
前走を見る限りはまだまだ衰えていない印象で、問題は直線の坂だけだろう
先行馬がこぞって外枠から出していくので、ペースが速くなって展開が向く可能性がある
〇シンリョクカ
エリ女からの直行だが、中山牝馬Sで勝ち負けできているようにコース適性はある
先行馬の外枠はネックだが、ほとんどの先行馬が前に行くのでついて行けばOKだと思う
▲リカンカブール
中山実績は抜群で、あとはこの枠でどう乗るだけの印象
逃げ馬が大外に入ったので、その内に潜り込んで先行できるかどうかが鍵となる
△マイネルモーント
前走チャレンジCは3勝クラス勝ち上がりで休養明けで1.0差だった
中山(2・2・0・0)のコース相性を考えれば、フラット京都の凡走は度外視できる
問題は調教後馬体重プラス20キロで、間隔を考えると増え過ぎている点
△クリスマスパレード
同コースのレコードホルダーで中山コース巧者なので抑えは必要
G1経由の明け4歳馬の成績がボロボロなので、その点が気がかり
△ホウオウビスケッツ
実績だけは文句ないが59.5で大外は来たら事故の印象
逃げられそうなメンバー構成なので、見せ場十分の2、3着で抑えておきたい