「前走診断」 阪急杯(GⅢ)
◆「前走診断」について
ここでは今週行われる重賞レースについて、登録馬の前走のレースレベルを診断(評価)しております。無料での公開となりますので、お気軽にご活用していただけたらと思います。
各馬の詳細については週末に配信している「全馬診断」に掲載しますので、配信までお待ちください。
※レーティング指数とは・・・競走馬の格を把握するための各レースにおける各馬のパフォーマンスを数値化したもの。つまり、競走馬の能力を示す客観的な指標となります。競馬予想をする上では重要なファクターの一つとなります。
◆前走診断
※前走に該当しない馬でも他の馬において、同レースが前走に該当する場合は前走に該当しない登録馬の情報も一緒に掲載しております。前走に該当する場合は、登録馬欄の馬名が太字となっております。また、前走が海外の場合は、その前のレースを対象としております。
【北九州短距離ステークス】
レースレベル:A
(短評)19年までは1600万下で行われていたレースのため、単純に過去の同レースとは比較できないが、レーティング指数からレースレベルは高いと考えられる。2着のメイショウキョウジも例年であれば勝ち負けできるレベルのパフォーマンスである。
(登録馬)
・アンヴァル
・エスターテ
・ニシノラッシュ
過去の勝ち馬(主な成績)(レーティング指数)
19年メイショウカズヒメ:91(1600万下)
18年エントリーチケット:94(1600万下)
17年コウエイタケル:91(1600万下)
16年ラインハート:92(1600万下)
15年メイショウライナー:91(1600万下)
【東京新聞杯】
レースレベル:B+
(短評)例年と比べレースレベルは平均。勝ったプリモシーンは例年であっても勝ち負けとなっているレベル。2着のシャドウディーヴァも例年であってもメンバー次第では勝ち負けできるレベルにある。
(登録馬)
・クリノガウディー
過去の勝ち馬(主な成績)(レーティング指数)
19年インディチャンプ(19年安田記念、19年マイルCS):114
18年リスグラシュー(19年宝塚記念、19年有馬記念):115
17年ブラックスピネル:113
16年スマートレイアー(13年秋華賞2着、17年京都大賞典):113
15年ヴァンセンヌ(15年安田記念2着):111
【信越ステークス】
レースレベル:A+
(短評)例年に比べレースレベルは非常に高く、勝ったアルーシャが見せたパフォーマンスは過去の勝ち馬が同レースで見せたパフォーマンスを上回るものであった。2着のプールヴィルも例年であれば勝ってておかしくないレベルである。
(登録馬)
・サフランハート
・ディープダイバー
過去の勝ち馬(主な成績)(レーティング指数)
18年スターオブペルシャ:108
17年アポロノシンザン:108
16年トウショウドラフタ(16年ファルコンS):107
15年ダノンプログラマー:106
13年インプレスウィナー:106
【シルクロードステークス】
レースレベル:B+
(短評)例年と比べレースレベルは平均。勝ったアウィルアウェイは例年であっても勝ち負けとなっているレベル。2着のエイティーンガールも例年であってもメンバー次第では勝ち負けできるレベルにある。
(登録馬)
・ジョイフル
・ティーハーフ
・ディープダイバー
・ハッピーアワー
・ラヴィングアンサー
過去の勝ち馬(主な成績)(レーティング指数)
19年ダノンスマッシュ(18年京阪杯、19年キーンランドC):112
18年ファインニードル(18年高松宮記念、18年スプリンターズS):111
17年ダンスディレクター(15年、17年阪神C2着):111
16年ダンスディレクター(15年、17年阪神C2着):111
15年アンバルブライベン(14年京阪杯):110
【安田記念】
レースレベル:B+
(短評)例年と比べレースレベルは平均。勝ったインディチャンプは例年であっても勝ち負けとなっているレベル。2着のアエロリットも例年であってもメンバー次第では勝ち負けできるレベルにある。
(登録馬)
・ステルヴィオ
・スマートオーディン
・フィアーノロマーノ
・ロジクライ
過去の勝ち馬(主な成績)(レーティング指数)
18年モズアスコット(20年フェブラリーS):116
17年サトノアラジン:116
16年ロゴタイプ(12年朝日杯FS、13年皐月賞):117
15年モーリス(16年天皇賞・秋、16年香港カップ):115
14年ジャスタウェイ(13年天皇賞・秋、14年ドバイDF):118
【阪神カップ】
レースレベル:S
(短評)例年に比べレースレベルは非常に高く、勝ったグランアレグリアが見せたパフォーマンスは過去の勝ち馬が同レースで見せたパフォーマンスを大きく上回るものであった。ただ、2着のフィアーノロマーノは例年であれば、連対はおろか複勝圏内も怪しいレベルである。
(登録馬)
・ストーミーシー
・スマートオーディン
・フィアーノロマーノ
・マイスタイル
・レインボーフラッグ
・ロジクライ
過去の勝ち馬(主な成績)(レーティング指数)
18年ダイアナヘイロー(18年阪急杯):112
17年イスラボニータ(14年皐月賞、14年ダービー2着):113
16年シュウジ(15年デイリー杯2歳S2着):114
15年ロサギガンティア(14年スプリングS):112
14年リアルインパクト(11年安田記念、15年豪州ジョージライダーS):113
【淀短距離ステークス】
レースレベル:A
(短評)例年に比べレースレベルは高く、勝ったアイラブテーラーは例年であっても勝ち切れるレベル。2着のジョーカナチャンも例年であってもメンバー次第では勝ち負けできるレベルにある。
(登録馬)
・スマートオーディン
・ティーハーフ
・ハッピーアワー
・ロジクライ
過去の勝ち馬(主な成績)(レーティング指数)
19年ナインテイルズ(18年京阪杯2着):105
18年ラインスピリット:104
17年セイウンコウセイ(17年高松宮記念):106
16年ローレルベローチェ(16年シルクロードS2着):104
15年エイシンブルズアイ(16年オーシャンS):106
【京都金杯】
レースレベル:B
(短評)例年に比べレースレベルは低く、勝ったサウンドキアラは例年であれば2着になってもおかしくないレベルである。2着のダイアトニックは例年であれば、連対はおろか複勝圏内も怪しいレベルである。
(登録馬)
・ダイアトニック
(過去の勝ち馬)(主な成績)(レーティング指数)
19年パクスアメリカーナ:111
18年ブラックムーン:110
17年エアスピネル(15年朝日杯FS2着、17年マイルCS2着):113
16年ウインプリメーラ:110
15年ウインフルブルーム:111
【雲雀ステークス】
レースレベル:B+
(短評)例年と比べレースレベルは平均。勝ったベストアクターは例年であっても勝ち負けとなっているレベル。2着のチカノワールも例年であってもメンバー次第では勝ち負けできるレベルにある。
(登録馬)
・ベストアクター
過去の勝ち馬(主な成績)(レーティング指数)
19年キャナルストリート:92
18年ワントゥワン(18年関屋記念2着、18年京成杯AH2着):93
17年サザナミ:92
16年アンタラジー:95
15年オメガヴェンデッタ(16年阪急杯2着):91
【カーバンクルステークス】
レースレベル:C
(短評)例年に比べレースレベルは非常に低く、勝ったライラックカラーは例年であれば勝ち負けどころか複勝圏内も怪しいレベル。2着のペイシャフェリシタは例年であれば、掲示板すらどうかというレベルである。
(登録馬)
・エスターテ
・ライラックカラー
・ロジクライ
過去の勝ち馬(主な成績)(レーティング指数)
19年モズスーパーフレア(19年オーシャンS、19年スプリンターズS2着):110
18年ナックビーナス(18年キーンランドC):110
17年ナックビーナス(18年キーンランドC):105
16年カハラビスティー:107
※16年に創設
【洛陽ステークス】
レースレベル:B+
(短評)例年と比べレースレベルは平均。勝ったヴァルディゼールは例年であっても勝ち切れるくらいのレベル。2着のカリビアンゴールドは例年であれば3着争いくらいのレベルである。
(登録馬)
・レインボーフラッグ
過去の勝ち馬(主な成績)(レーティング指数)
19年グァンチャーレ(15年シンザン記念、19年マイラーズC2着):107
18年サトノアーサー(18年エプソムC):105
17年ダッシングブレイズ(17年エプソムC):107
16年ラングレー:107
15年レッドアリオン(15年マイラーズC):107