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眼に出たコロナワクチン副反応を集めました

こんにちは。

ファイザーのコロナmRNAワクチン接種後に新たに発症、または増悪再発し、診療した医師がコロナワクチン副反応を疑って治療した疾患群には、以下のものがありました

網膜中心静脈閉塞症、フォークト・小柳・原田病、急性中心性漿液性網膜症、急性黄斑神経網膜症、角膜移植拒絶反応、顔面神経麻痺(ベル麻痺)、眼瞼浮腫、バセドウ病性眼症状、多発性エバネッセントホワイトドットシンドローム、前部ぶどう膜炎です

記事にまとめたら約7000字の眼科医師むけになってしまいました。それでたいへん恐れ入りますがコーヒー代をいただくことにしました。論文14本ぶんなのでお値打ちです。フォロワーの皆さまにおかれましてはワクチン接種を強要されてないとは思いますが、コロナmRNAワクチン接種後に出現した眼症状には治療しないと失明につながるものが混じっています。
注射後、症状が出るまでの時間は、注射直後から6週間後などとでもさまざまです。ワクチン接種後に眼に症状が出た場合には眼科受診をおすすめいたします

6月24日に眼炎症学会からも「新型コロナウイルスワクチン接種後の眼炎症疾患の新規発症・再燃に関する報告』第一報を無料部分に追記します

2021年2月17日から2021年12月31日の期間において COVID-19ワクチン1回目もしくは2回目接種後14日以内に 眼炎症性疾患の新規発症または再発により受診した患者が対象です
アンケートを14施設に送付して44例から回答が得られた。接種日・発症日・ワクチンの製造会社が明確な32症例の結果をまとめた
最多の原田病は免疫疾患です。サンプルが原田病になります


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