接種当日入浴中死亡_ワクチンのせい?なんでもワクのせいにするな??
こんにちは。3月10日に公開されたワクチン接種後死亡の症例を見てみましょう
コミナティRTU BA.4-5 ロット番号: GJ2674 5回目接種7時間30分後入浴中溺死 91才女性
入浴はいつもの日常だからワクチンのせいではと、考えますよね?
反ワクはぜんぶワクチンのせいにする! と反論されないために考えてみましょう
入浴中の死亡事故の発生には季節性がある
2011年のデータです。12月、1月に多く、3月にもまだ1077人のかたが入浴中に死亡されています
寒い季節に入浴時死亡が多いので、"ヒートショック"メカニズムが提唱され、広まりました
入浴時死亡__ヒートショック説
ヒートショックによる死亡は、温度差による血圧変動が原因と考えられています。部屋から寒い脱衣所で裸になる時、それから寒い浴室に入った時の2つのシーンで血圧が上昇して、または熱い湯に入って血管拡張し血圧が下降することで脳血管疾患、狭心症、心筋梗塞が起こる、と考えられています
先生は血圧が急下降する時にヒートショックが起こると図に示しています。記事リンク
東京都市大学人間科学部の早坂信哉教授は血圧が急激に変化するそれぞれのポイントでヒートショックが起こりやすいと図示しています。記事リンク
以前の記事で詳しく説明しましたが、ワクチン接種してすぐに、年齢性別基礎疾患に関係なくほとんどの人の平均安静時心拍数RHR が増加します。RHRは接種2日目にピークをむかえ4〜6日で通常レベルに戻ります。心拍数が増加すると、血圧が上昇します
高齢者はヒートショックの機序に加えて、ワクチン接種による血圧上昇がかなりあると考えられます。なので入浴による死亡事故が起こりやすいのです
「注:11才小児の場合には別の機序を想定しています」
皆様ご存知のように、ワクチン接種後には他にもいろいろ体の中で起こっていますが、血圧だけでも説明可能です
参考:
ヒートショックのネット記事1、ネット宣伝記事、STOP!ヒートショック活動
入浴時死亡__熱中症説
東京歯科大学市川総合病院の救急科部長・鈴木昌先生は厚生労働省の入浴関連事故についての調査に加わって、入浴時死亡が熱中症によると説明しています
注:浴槽内で意識を失うと溺死しやすい
死亡しなかった人の症状は熱中症と考えられた。記事リンク
ワンポイント
コミナティRTU BA.4-5 ロット番号: GL1585 接種回数5 翌日入浴中死亡 78歳女性 基礎疾患:糖尿病、透析中他
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