日本免疫学会の会員の皆様へ 新型コロナウイルス感染症の対策について、質問です
おはようございます。今日から、日本免疫学会が始まりました
この記事は我が国における新型コロナウイルス感染症対策がうまくいってないのでは?と言う問題提起です
どうぞ一緒に考えてください
日本は新型コロナウイルス感染症による死者数が多い国である
日本の新型コロナウイルス検査陽性死者数は、直近24時間死者数が世界3位、人口100万人あたりの死者数が403人です。人口当たりの死者数は第7波でインドを超えました。World meter から本日の状況をスクショしました。USA、France、Brazil はBQ.1.1で、Mexico はBW.1 、Indonesia は XBB.1、韓国は XAN の流行によります
日本も第7波終わり頃にはBQ.1.1 が増え始めていますが、死亡症例の多数はBQ.1.1よりも免疫逃避能の高くないBA.5 系によると推察されます
ハンガリーの新型コロナウイルス感染症による死者数とワクチン接種の関係
下の2つのグラフを比較すると、
新型コロナ感染症による死者が増えたから、ワクチン接種を加速した、とも
ワクチン接種を停止 (Jun 14) したから死者数が減少した (Jul 2) ともみえます
*正式な統計解析を経た論文群では集団に対するワクチンの有効性に疑義を示すものはないようです。しかし、一般の皆様が疑問に思うのは不思議ではないので、専門家による丁寧な説明が必要と考えますがいかがでしょう?
オーストラリアにおけるワクチン接種回数と感染、入院、ICU入室、死亡の関係
オーストラリアは前回のワクチン接種後の高齢者施設における死亡数の増加や、重篤な副反応による若者の死亡などを考慮して現在は良いワクチンを選定中で、追加接種を見合わせています
粗データでは2022年に入ってから、ワクチン接種回数の多い人ほど入院、ICU入室、死亡の数が多くなります。説明をし直しますと、4回ワクチン接種した人がPCR陽性で死亡する確率は、3回ワクチン接種した人がPCR陽性で死亡する確率より常に高い。3回ワクチン接種した人がPCR陽性で死亡する確率は、2回ワクチン接種した人がPCR陽性で死亡する確率より常に高い。直近、2回接種した人がPCR陽性でICU入室する確率が、3回ワクチン接種した人を上回り始めました。ワクチン接種後の経過時間は重要のようです
ペルーにおけるR0と症例致死率の高さ
現在も、人口100万人あたりのコロナ陽性死者数はペルーが突出して世界一位です
ペルーの極期のR0は3に近かった (下図)。まさに猖獗を極める。この時期のペルーにおける80才代の症例致死率は60%に迫るものでした
さて、ペルー極期の状況に日本が陥るための条件は何でしょうか?
いつもの読者の皆様へ、次こそ通常記事に戻るつもりです
とにかく鼻洗浄が有効です。それではまた
追伸です。乳幼児のmRNAワクチン接種するか or 感染するかの2択選択を保護者に要求するのは酷では?
現在のmRNAワクチン副反応被害届状況では、統計的にこのワクチンはかなり安全であると言うことになるかと思われますが、死亡した人、そのご家族にとっては大切な命が失われたのです。かけがえのない命が失われてしまった
私は悲劇を防ぎたいです
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