mRNAワクチン接種による心筋炎は67%の人の心臓に傷を残す
今日は、ワクチン接種を子供に勧める医師の頭の中をのぞいてみよう!! です。わかりやすいようにお一人だけを解説しますが、この先生個人を攻撃する気持ちはありません。ただみなさんが、『たくさんの医師がmRNAワクチンの危険性に目覚めて行動を変えて欲しい』と願っているとして、どんなに待っていても叶わないのではないか? という懸念があります
小児へのコロナmRNAワクチン接種で心筋炎が発症する。これは広く公に認められたことです
ここに小児にコロナmRNAワクチンを注射しているという3月29日のある医師のツイートを持ってきました
この先生はまだmRNAワクチン接種の副反応の心筋炎の存在を知らないのでしょうか?
この先生は副反応の心筋炎をご存知のようです。ツイッターのプロフにJohns Hopkins 大学 COVID-19 Contact Tracing修了と記載してありますからよくご存知です
最大の疑問点はこの先生が画像診断医であることです。なぜならワクチン接種による心筋炎の確定診断は心臓磁気共鳴検査 (CMR)で行うからです
心臓磁気共鳴検査 (CMR) は、早期に実施された場合、浮腫や後期ガドリニウム増強(LGE)などの異常を頻繁に示し、非侵襲的に心筋炎を診断するためのLake Louise Criteriaに合致します。後期ガドリニウム増強(LGE)は予後不良の予測因子となりうる
ワクチン接種後30日以内に心筋炎が疑われた21歳未満の患者139人の報告があります。心筋炎は心臓MRIのLake Louise基準を使用して診断されました。患者の内訳は男性(n=126,90.6%),年齢中央値は15.8歳(範囲,12.1-20.3,四分位範囲[IQR],14.5-17.0)でした。最も一般的な症状は胸痛(99.3%)で、心筋炎の疑いは,mRNA ワクチンでは 136 例(97.8%),Pfizer-BioNTech ワクチンでは 131 例(94.2%)に発生し,128 例(91.4%)は 2 回目の接種後に発生しました.症状は,ワクチン接種後中央値で2日目(範囲,0〜22,IQR,1〜3)に始まりました.入院期間中央値は2日と短く(範囲:0~10,IQR:2~3).全例でトロポニンI(111人,8.12ng/mL,IQR,3.50-15.90)またはT(28人,0.61ng/mL,IQR,0.25-1.30)上昇,心電図異常と不整脈(7人が非持続性心室頻拍),心エコーでの左室駆出力55%未満18.7%の異常がありました.
発症から中央値5日(範囲:0~88,IQR:3~17)に心臓MRIを受けた患者97人のうち,75人(77.3%)が異常所見を示しました.74人(76.3%)が後期ガドリニウム増強、54人(55.7%)が心筋浮腫、49人(50.5%)がLake Louise基準に合致しました。心エコーで左室駆出率が55%未満であった26名のうち、経過観察で全員が機能を正常化しました(n=25)
上の画像でFig 1Jがわかりやすいです。白い矢印で挟まれた領域が後期ガドリウム増強 (LGE) を示す範囲です
この結果から、21歳未満でCOVID-19ワクチンによる心筋炎が疑われた症例の多くは,軽度の臨床経過をたどり,症状は速やかに消失した。つまりワクチンによる心筋炎は軽症である、と判断されました 論文説明のブログ記事
下の画像は別の論文からです。心筋が炎症で浮腫を起こしている領域は白く見えています
ワクチンによる心筋炎を発症した半年後に、心臓MRIを再び実施しました
経過観察の結果、全員の心臓で浮腫は消失していましたし、後期ガドリニウム増強 (LGE) も軽減してましたが、67%の人に異常な歪み strain が残存していました。これは心筋細胞が心筋炎で死んでしまって線維化したことを示唆します。つまりワクチン接種によって心筋炎を起こした小児の67%の心臓に傷が残ってしまっていることを示唆します 。論文2の説明記事
私は健康な小児の心臓を傷つけるのは避けましょうよ、と考えます
ワクチン推奨派は11才以下は12才以上よりもmRNAワクチンによる心筋炎の頻度が少ないと主張するでしょうが、なぜどのように副反応が起こるかを考えると11才以下にとってmRNAワクチンが安全とはとうてい考えられません
それなのに何故ワクチン接種を推進するの?拾い物のスクショですが、こんな感じなの?
パイロン先生の場合は、ワクチンをお勧めできないしょうこを見つけるたびに、ワクチンを接種しないとコロナに感染してたいへんなことになるのかについてとても必死に調べてます。皆さまには命のために最善の選択をしていただきたいです
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