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そこで逃げたら、一生逃げ続けるよ?

こんなポストを見かけました。

ふと目にした文章です。確かに、Xは実際意識高いポストが多く、玉石混交の凄まじい世界ですよね。私はこの意見について前半部分には完全に同意しています。後半部分もおそらく大半がその通りで、そもそも行動しているやつはXなんてしていないことが大半でしょう。

ただ、中には変わり者もいますよね。最近、Xについて、そもそもなぜ自分がやっているのか考えることもあります。ただし、たどり着く結論は、ハッキリいって・・・「なんとなくやってみたかったから」でしょう笑

私は人生の大半がこのくらいのモチベーションだったような気がします。スポーツの試合もそうです。なんとなくやりたいけど、全力でやったらどこまでいけるんだろう?そういうことを考えながらやっていました。また、医師になった理由も、「人を絶対救っていくんだ」みたいな崇高な理念は持ち合わせていませんでした。医学部に入った人はわかると思いますが、そんな崇高な理念で入る人は実はほとんどいません 笑

Xを何となく始めた理由は、「フォロワー1000人を超えない人間は終わっている」といった発言を田端慎太郎さんがしている、という話があったからです。

いや、それが真実かどうかなんてどうでも良いんです。ただ、自分は少なくとも、少しその言葉に動かされてしまったんです。信じた、とかじゃなくて、少し動揺した、といってもいいかも知れません。そして、その動揺した感覚というのは、延々と自分の中に残るのです。

「そんな訳ないだろ!」って思う気持ちがあり、それは理性ではそう思っていても、本能は少し心が動いている・・・。その時点で、もうやるしかないんです。これ、なんでもそうだと思います。理論とか、コスパとかそういうものではないのです。

いつもそうだったと思います。死ぬほど打ち込んだスポーツは理論ではないですね。負けたくない、逃げたくない、という気持ち。

医学部を受験したのも、負けたくない、逃げたくないから。循環器内科を選んだのも、ここで他の科へ逃げたら、ずっと逃げ続ける、ずっと後悔する、と思ったから。

・・・そうですね、逃げたら、今後一生逃げ続けて、そのことを悔やみながら生きる人生になってしまうのです。勿論、全て戦って勝ち続けろ、と言っている訳ではありません。どこかにおいて、人生で「負け」を作ってあげることは大切だと思います。でも、「これはとにかく勝ちたい」と思ったものは、トコトン拘り続けることが大切だと思います。

ここで逃げたら、ダメだ。

そういうものには、死んでも離さない位の気合いと根性で、くらいついていきましょう。


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