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そこで逃げたら、一生逃げ続けるよ?
こんなポストを見かけました。
XのTLに流れる、意識高いポストの波を見て、自分のだらしなさや成長のない日々に、自己嫌悪に陥ってる人いる?それまったく気にする必要ないよ。何故って、そいつらみんな、寝そべって鼻くそほじりながら適当に意識高い系のポストしてるだけなんだよ。行動してる奴はXなんか、やってねーよそもそも。
— ゼファー@銀行員 (@zephyr_x) September 11, 2024
ふと目にした文章です。確かに、Xは実際意識高いポストが多く、玉石混交の凄まじい世界ですよね。私はこの意見について前半部分には完全に同意しています。後半部分もおそらく大半がその通りで、そもそも行動しているやつはXなんてしていないことが大半でしょう。
ただ、中には変わり者もいますよね。最近、Xについて、そもそもなぜ自分がやっているのか考えることもあります。ただし、たどり着く結論は、ハッキリいって・・・「なんとなくやってみたかったから」でしょう笑
私は人生の大半がこのくらいのモチベーションだったような気がします。スポーツの試合もそうです。なんとなくやりたいけど、全力でやったらどこまでいけるんだろう?そういうことを考えながらやっていました。また、医師になった理由も、「人を絶対救っていくんだ」みたいな崇高な理念は持ち合わせていませんでした。医学部に入った人はわかると思いますが、そんな崇高な理念で入る人は実はほとんどいません 笑
Xを何となく始めた理由は、「フォロワー1000人を超えない人間は終わっている」といった発言を田端慎太郎さんがしている、という話があったからです。
いや、それが真実かどうかなんてどうでも良いんです。ただ、自分は少なくとも、少しその言葉に動かされてしまったんです。信じた、とかじゃなくて、少し動揺した、といってもいいかも知れません。そして、その動揺した感覚というのは、延々と自分の中に残るのです。
「そんな訳ないだろ!」って思う気持ちがあり、それは理性ではそう思っていても、本能は少し心が動いている・・・。その時点で、もうやるしかないんです。これ、なんでもそうだと思います。理論とか、コスパとかそういうものではないのです。
いつもそうだったと思います。死ぬほど打ち込んだスポーツは理論ではないですね。負けたくない、逃げたくない、という気持ち。
医学部を受験したのも、負けたくない、逃げたくないから。循環器内科を選んだのも、ここで他の科へ逃げたら、ずっと逃げ続ける、ずっと後悔する、と思ったから。
・・・そうですね、逃げたら、今後一生逃げ続けて、そのことを悔やみながら生きる人生になってしまうのです。勿論、全て戦って勝ち続けろ、と言っている訳ではありません。どこかにおいて、人生で「負け」を作ってあげることは大切だと思います。でも、「これはとにかく勝ちたい」と思ったものは、トコトン拘り続けることが大切だと思います。
ここで逃げたら、ダメだ。
そういうものには、死んでも離さない位の気合いと根性で、くらいついていきましょう。