お金のために医師10年目までにしてみたこと雑感 その1
私は現在、無借金の状態でなんとか築古戸建達とアパート1戸を獲得し、月に数十万円のキャッシュフローが得られる状態になっています。
今は医師としての仕事にも専念しながら、色々と手を出すことを増やしている状況です・・・。
その作戦は決してスマートでは無かったかもしれませんが、一部の人には役に立てれば良いかなぁと思いますので、共有させて頂きたいと思います。
初期研修医の仕事が全然できない頃は、皆さん本当に辛いかと思います。特に私は給料の安い病院で初期研修をしたため、月給は20万円にも満たず、治療方針も自分で決められませんでした。
研修医としての役割は役立たずに感じて、何度も辞めたいと思ったことがありました。
このまま給料が上がったとしても、同じように仕事を続けて、気づけば何も残らない、仕事のみ積み重なった37、8歳になり、後悔するのではないかとずっと頭をよぎっていました。
そもそも初期研修医の状態では、仕事に対するモチベーションがなかなか得られません。
もちろん、患者さんが回復する喜びはありますが、直接の主治医ではないため、その実感も薄く、さらに給料が安いとやる気がどんどん削がれてしまいます。
この時期に、「経済的自由」を手に入れたいと強く思い、まずは悠々自適に暮らしたい、その上で仕事を楽しみたい、という考えが芽生えました。
初期研修医の時期にお金がないのは自分にとっては地獄のようでした。
過酷な労働環境は、高給取りの病院と変わらないのに、体力や精神力を回復するための資金もなく、全く貯金もできず、非常に苦しい生活をしていました。
この時期に「経済的自由」を目指して、どうすればお金を苦労せずに稼げるかと真剣に考えるようになりました。
その結果、やはり「適切な投資」が鍵だと気付きました。
そして、改めて『金持ち父さん貧乏父さん』を読み直しました(ちなみに小学生の頃、父親に勧められて読んだ記憶がありますが、全く内容は覚えていませんでした)。
他にも『隣の億万長者』を読んで、「仕事の気晴らしに高級車をローンで購入したい」という自分の考えが180度変わりました。
しかし、どんなに投資でお金を増やそうとしても、初期研修医の時期はバイトが禁止されているため、どう頑張っても収入が増えません。
そこで、初期研修医の時期にしたことは・・・(明日へ)