週報Vol7 2024/06/08「グアム解剖学実習」「訪問診療」「組織図再構築」
グアム解剖学実習から帰宅し一週間が経過しました。ちょうどグアム研修で時差ぼけのようになり体調を少し体調を崩したりしていましたが、ようやく復活。その間に週報の投稿をまたわすれてしまい反省しております。まだ、習慣になるまでは少し時間がかかりますが、辞めずに継続していきます。
グアム解剖学実習は現在私が美容クリニックで提供している「ヒアルロン酸治療」のスキルアップのために行きました。なぜグアムかと言うと、アメリカでは日本と少し制度などが違い、ご検体(医学研究等のために亡くなったあとに自分の体を使っていいと提供してくれる方)が多いのです。今回は首から上のご遺体にヒアルロン酸注入を行い、その後それを切り開き「正しい注入」ができているのかを確認してきました。なかなか、無い研修であり非常に勉強になりました。やはり常に勉強やスキルアップは必要で、その歩みを止めてはいけないと思います。少しずつでもいいので、継続して取り組むことがなによりも大切です。全ては患者さん、お客様のためにという気持ちを忘れてはいけませんよね。
そして、ヒアルロン酸などの美容医療だけではなく、もう一つのこれからの診療の柱となる「訪問診療」が7月から開始されていきます。
佐藤先生という新しい先生が就任され、佐藤先生と私で立ち上げを行なっていきます。メインは佐藤先生が訪問診療を担いますが、いよいよ最もやりたかった訪問診療領域にも進出することができることが本当嬉しいです。この地域の最大の課題である高齢化をどうやって解決していくか?その一つに訪問診療の充実があると思います。ぜひとも、法人全体で盛り上げていけたらと思います。
なによりも医療法人丸岡医院は「訪問診療」「訪問介護」「訪問介護」「訪問リハビリテーション」「訪問マッサージ(鍼灸あんま師)」を全て提供できる地域では珍しい医療機関です。それだけ地域に起こる課題に対しての対応能力が高い組織だと考えています。
そんな中で「組織図の再構築」を行なっていきたいと思います。先日の訪問介護ミーティングに参加して確信しましたが、丸岡医院の職員は本当に優秀です。しかし、少し勿体無いのは、今の組織図では役割の不明確さがまだあり、誰に相談すべき内容か?役割や負担が特定の人に集中するような状況が見られます。そういった問題を一つ一つ解決するためにもわかりやすい役割分担、組織作りが大切です。この組織図の再構築は「より働きやすさ」をもたらすために作るものです。いい組織を作り、いいサービスを継続提供できるような組織になる。我々の力を最大限に引き出す仕組みを全力で作っていきたいと思いますので皆様の力を貸してください。